目覚めのレインボー、各種のアクティビティ
飽きることのないリゾート時間
標高4205メートルのマウナ・ケア、4169メートルのマウナ・ロアがそびえるハワイ島では、湿気を含んだ海からの空気が山にぶつかって、麓の街ににわか雨が降る。さっと雨が降ったあとに太陽の光が当たって虹となる。ハワイでは車のナンバープレートにデザインされているくらい、虹は身近な存在だ。
リゾートのロビーから見えた虹。朝や夕方に見えることが多いのだそう。
左:プルメリアなど南国の花が咲く庭園を散歩するのも気持ちいい。右:海からの風が心地いいプールサイド。
宿泊棟を囲むようにつくられた、リゾート内の散歩道をのんびり散歩するのもおすすめ。西側の海岸線は太平洋の荒波がぶつかる崖で、波しぶきがかかるほど海の近くを歩くことができる。一方、ハワイ王族時代の遺構が残るケアウホウ・ベイの海岸沿いの芝生広場も、心地のいい風を感じる絶好の散歩コースだ。
左:ケアウホウ・ベイに面した芝生広場では、ガーデンパーティーができる。右:広々とした芝のガーデンにはチャペルがあり、ガーデンウエディングも可能。
アクティビティプログラムの相談には、フロントロビーの隣にあるアクティビティ・センター「フライング・フィッシュ」を利用するといい。自転車、サーフボードのレンタルのほか、マンタと泳ぐツアーやキラウエア火山へのツアーの手配が可能だ。リゾート内で貸し渡し・返却ができるのが便利なレンタカーの受付もこちらで。カイルア・コナの街までは車で約15分だから、車を借りて見どころをめぐったりショッピングを楽しんでもいい。
「フライング・フィッシュ」店内。シグ・ゼーンデザインのワンピースやシャツも買うことができる。
ゲストルームはスタンダードタイプで38平方メートルという余裕の広さ。スターウッド ホテル&リゾートが独自に開発した「スイート・スリーパーベッド」は、よく眠れると評判だ。全室に広々としたベランダを設置し、オーシャンビューまたはガーデンビューを一望できる。
ファブリックボードにシグ・ゼーン氏の作品を採用したゲストルーム。
リゾートのあらゆるポイントで見事なサンセットを眺めることができる。
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- 写真=ハワイ州観光局
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