●Kobayashi's Opinion
小林ひろ美さん(美容家)

たっぷりの水分を入れ込み潤いタンクをキープする

「ゆで卵のようなツヤを出すには、たっぷりの水分が肌内部にあることがマストです」

 そのミッションを遂行するのが、ブースター。

「冬の肌は冷えていて、血流や皮膚温が下がり、水分の引き込み力が落ちています。肌への浸透を促す“水の引き込み屋=ブースター”を毎日のお手入れの最初に組み込みましょう」。

 次に、いつもの化粧水を“三度づけ”。

「最初は500円玉くらいの量を顔の内側から外側へ“横づけ”。次に100円玉くらいをタッピング。最後に1円玉くらいをハンドプレスで入れ込みます。肌が少しひんやりとし、手のひらがもちっと吸い付くくらいがベストです。入れ込んだ水分は逃がさないようにきっちり油分で蓋をすることを忘れずに」

 角質のすみずみまで水分で満たされると、光の反射によりつるんとしてツヤにあふれる見た目が叶えられる。水分を引き込む一手間が大切。

*effective method_効果UPメソッド
自分でできる水分&油分チェック

 たっぷりの水分が肌に蓄えられているかを見極める小林さん流のチェック法がある。

「水分は目の下から頰骨の高いところに、指の第二関節を当ててチェック(1)。ここは水分が入っていきにくい場所なので、ここが潤っていると全体もOKという基準になります」。(小林さん)

 また、適度な油分を見極める方法も。

「小鼻のワキをチェックします(2)。冬のケアから春のケアに切り替えるのは、小鼻の油分が少し多めになってきた頃が目安」

 スキンケアのセルフチェックに役立てよう。

小林ひろ美(こばやしひろみ)さん
美容家。美・ファイン研究所主宰。生活に取り入れやすい美容メソッドの紹介などでテレビ、雑誌などにひっぱりだこ。近著に『1日中どこでも24時間美容』(ワニブックス)。

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2015.02.01(日)
文=増本紀子(alto)
撮影=池田 保、西原秀岳
スタイリング=山田祐子
イラストレーション=正田えり子(asterisk-agency)

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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