枕選びのポイント
頭と首を支えるために重視すべきは枕の高さ
頭はもちろん、首までしっかり支えるのが枕の役目。立っているときの頭から首のラインがそのまま保たれるのが理想で、高さが合っていないと首に負担がかかるので、できるだけ体に合ったものをオーダーメイドして。素材は基本的には好みで選んでOK。でも、寿命は2～5年ほどと短いので、定期的な交換も忘れずに。
◆ 寝返りを打ったときのために、枕の幅は頭3個分
寝返りを打ったときにも枕から頭が落ちないように、枕の横幅は頭3個分(約60cm)以上を目安に。両サイドが少し高めだと、横向きのときに肩が支えられてラク。
◆ 首の自然なカーブを保てる高さを
後頭部はやや低めに、首の後ろは自然なカーブを描き、立っているときと同じラインになる高さがベスト。首の下にすき間ができないように、枕を肩口まで引き寄せて使うようにして。
2014.12.26(金)
文＝摩文仁こずえ
撮影＝中井菜央
イラストレーション＝服部あさ美
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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
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