身支度もゆったりできる、最新設備が快適なゲストルーム

 303室の客室(うちスイートは47室)は、スタンダードルームでも55平米以上と、台北にある5ツ星ホテルの平均より、かなり広めのサイズ。さらに、全客室にウォークイン・クローゼットや独立した個室のパウダールーム、ゆったりと使える大理石のバスルーム、バレット・ボックス(部屋のドアを開けずにランドリーおよびデリバリーサービスを利用できる)も完備している。

スタンダードの「マンダリン・ルーム」は70平米と、スイート並みの広さ。
淡いブルーの内装が優しい「マンダリン・プレミアム・ルーム」。

 なかでも女性にとって嬉しいのは、ドレッサー付きのウォークイン・クローゼットだろう。専用のスペースでゆったりと身支度ができれば、部屋の快適度は格段にアップする。

一番小さいゲストルームにも、バスルームやウォークイン・クローゼットを完備。マイペースでゆっくりとお化粧したり身支度できるのは嬉しい。

 その他、最先端の室内エンターテインメントや、ボタン1つでスマートにコントロールできる照明やカーテンなど、最新ホテルならではの設備も整う。しかも、そのひとつひとつが使いやすく、初めて泊まるゲストであっても、ストレスを感じることがない。

 一日じゅう街歩きを楽しんだ夜は、深めのバスタブにゆったりと浸かり、ウォークイン・レインフォレスト・シャワーでリフレッシュ。ピローメニューにある7種類の枕から好みのタイプのものを選んで眠りにつけば、夜もぐっすりと眠れそう。アメニティが、フランスの人気のフレグランス・ブランド、ディプティックというのも、女性の心をくすぐる。

左:部屋の前に飾られているのは、鳥籠をあしらった照明。
右:一日の終わりには、ディプティックのアメニティーで優雅なバスタイムを。

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2014.08.31(日)
文・撮影=芹澤和美
コーディネート=Lily Yi