――2026年1月31日と2月1日には東京ガーデンシアターにて、「Go With The Flow」の日本公演が開催されます。意気込みを教えてください。
日本で自分のコンサートを開催するなんて、夢にも思っていなかったので、とても期待していますし、それを実現させてくれた日本のファンのみなさんには、心の底から感謝しています。香港の歌手が日本でコンサートできることすら珍しいのに、今回は2日間連続。しかも、2日目が15時からスタートのようで、こんな早い時間にコンサートすることも初めて!
香港コロシアム公演のときと全く同じ制作スタッフで日本に向かうので、待っていてください。私が「日本でコンサートをする」と話をした途端、スタッフがみんな「スケジュール空いているよ」と言ってくれたんですよ(笑)。
――日本公演ならではの特別なサプライズは予定されていますか?
今回コンサートに来てくださる日本の方は、やっぱり『トワイライト・ウォリアーズ』を観てくださった方が多いと思うんです。そんなみなさんに感謝の気持ちを伝えるためには、日本語の曲を歌うのがベストですが、それはかなりハードルが高い。じつは自分の曲さえ、歌詞を全部覚えていなかったりしますから……。
でも、『トワイライト・ウォリアーズ』で悪役の王九(ウォンガウ)がカラオケで歌っていた「Monica」(レスリー・チャンが吉川晃司の原曲をカバー)なら、以前に日本で歌って踊ったことがあるんです(2007年8月、東京ドームにて開催された「FACE in JAPAN プレミアムイベント」)。
そしてこの雑誌が発売される頃には情報解禁されるのですが、「城寨残兵」の仲間からトニー・ウーがゲストとして来てくれます。彼も歌手ですからね、一緒に歌ったり踊ったりすることになると思いますよ。
――そんなレイモンドさんのコンサートの楽しみ方を教えてください。
私のコンサートでは、必ず観客のみなさんと一緒に歌う10分程度のコーナーがあります。その中にはヒット曲だけではなく、知る人ぞ知る曲も入っているんです。ちょっとスケールの大きいカラオケのようなものなので、恥ずかしがらずに一緒に歌ってもらえたら嬉しいですね。










