――では、2026年の春に撮影が予定されている続編『終章』について、現時点で話せることはありますか?
秘密(笑)。さすがに、ここでは映画の内容については話せませんが、2026年の1月と2月はケンジさん(アクション監督・谷垣健治)からアクション指導や訓練を受ける予定です。前作の訓練期間は1カ月で、今回はその倍の2カ月をかけますから、さらに激しいアクションを要求されると思います。2月まで続くワールドツアー「Go With The Flow」の合間を縫ってのトレーニングになると思いますが、ふたたび「城寨四少」で集まれるのが、今から楽しみでしょうがありません。3月にクランクイン予定です!
日本でのコンサートにかける思い
――2025年5月には、9年ぶり10枚目となるアルバム「Go With The Flow」をリリースされましたが、アルバムへの思いを教えてください。
この9年間、私のボスであるルイス・クーさんの「時間をかけた映画に、より多く出演した方がいい」という助言もあり、仕事の中心が映画になっていました。さらにコロナ禍の影響で音楽業界ではデジタル配信でのリリースが増え、制作が延び延びになっていました。でも、私自身としては、新曲を収録したアルバムをリリースしたいという思いが強かった。ファンの方からもCDを手元に置きたいという要望が多くあり、9年ぶりにアルバムをリリースすることになりました。
――アルバムのリリースに合わせて9年ぶり、6度目となる香港コロシアム公演「Go With The Flow 林峯演唱會」を7日間にわたって開催されました。
私がコンサートを開催する目的のひとつは、俳優としての私のファンにも、歌手としての私のファンにも、近距離で直接「ありがとう!」と、感謝の気持ちを伝えることです。
今回の香港コロシアム公演は、自分のこれまでの記録を超えた全7公演でしたが、現在回っているワールドツアーも過去最多の公演回数なので、より多くのファンに感謝の気持ちを伝えられると思います。『トワイライト・ウォリアーズ』の続編のためのトレーニングと同時進行で、2026年の2月まで続くタイトなスケジュールですが、頑張っていこうと思います。










