乳がんで乳房全摘後「自尊心を取り戻せた」…血管の見え方まで再現、リアルすぎる“着脱式の人工乳房”とは?<温泉もヨガもOK>

 10月は「ピンクリボン月間」。女性にとってもっとも罹患率の高いがんである乳がんの早期発見や知識の啓発だけでなく、術後の生活やサポートにも目を向ける機会となっている。

 日本で毎年新たに乳がんの診断を受けるのは、約9~10万人。そして、罹患した人のおよそ半数が、がん細胞とともに乳房の皮膚や乳頭などを全て切除する乳房全切除(乳房全摘)術を受けているという。

 自分ごととして考えたとき、バストを失う喪失感とどのように向き合えば、乳房全切除後の生活をより自分らしく生きていけるのか。そのための選択肢の一つとして、今、「着脱式の人工乳房」について知っておきたい。


25年間、ラブドールと結婚している男性の記録「あだ名はしーちゃん。日本にチンピラの親戚がいる」「シリコンの肌がセクシー」《濱野ちひろ最新刊》

 2019年、動物性愛者に関する研究をまとめた『聖なるズー』が大ヒットし、開高健ノンフィクション賞を受賞。

 最新刊『無機質な恋人たち』では「人間と無機物との愛」がテーマに。ラブドールやセックスロボットなど、無機物をパートナーにしている人々を、国内外問わず訪ねてまわり、真摯に話を聞いて、その記録をまとめあげた。彼らたちの「無機物との愛」に向き合うなかで、見えてきたものとは?

 「性愛とは何か」「愛とは何か」に切り込む最新作『無機質な恋人たち』第一章「シンテティックな愛は永遠に」より、一部を転載してお届けする。


弟から「俺、改名した」と告げられて… 「CREA夜ふかしマンガ大賞2025」第1位『半分姉弟』 第1話を特別公開!

 選考委員の圧倒的な支持を受け、「CREA夜ふかしマンガ大賞2025」の第1位に輝いた、『半分姉妹』(リイド社)。受賞を記念して、今回は特別に第1話を公開します!

 フランス人の父と日本人の母を持つ米山和美マンダンダ。弟から「改名した」と突然の告白を受けて――。さまざまなルーツを持つ登場人物たちの葛藤を描く群像劇です。


「あれ、なんか古い?」と不安になったら…アラフォー以上に贈る、簡単「髪のアップデート術」3選〈2025年版〉

 長年リピートしていて、しっくりきていたはずの髪形に、あるときから違和感が……。そんな経験をしたことはありませんか? もしかしたら、原因は髪形と、現在のトレンドとのズレにあるかもしれません。

 ファッションと同様、ヘアスタイルのトレンドも刻一刻と変わります。「自分らしい」「無理がない」と感じられる範囲で、上手にアップデートがしたい……そんな気持ちを持っているアラフォー世代の読者に向けて、リピートしてきたけれど、トレンドとはズレてきたヘアスタイルの特徴や、上手なアップデート術について解説します。


「運動にもなるし、一石二鳥です」長澤まさみが日々の暮らしのなかで“大事にしていること”

 日本を代表する浮世絵師、葛飾北斎の娘で、北斎の右腕として活躍した女性浮世絵師・葛飾応為(おうい)。「美人画では適わない」と北斎が認めるほどの才能をもちながら、わずか数十点の絵しか残っておらず、知名度もそれほど高くはない。

 自らの意志で北斎と共に生きる選択をした応為を演じた長澤まさみさんに、自分らしく生きることについて聞いた。

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