◆「バウムクーヘンキュートジャパン」

チョコレートを主役にするため生まれた形状
4つの小さなバウムクーヘンが連なった「バウムクーヘンキュートジャパン」。ひと山ずつ切り分けたあとは、大きな口でガブリと頬張るのがユーハイム流。
ひと山あたりの厚みは3cm、年輪は7層。口に頬張ったとき、外側のホワイトチョコレートをもっともおいしく感じる形とサイズを研究して生み出されたもの。厚みがあることでホワイトチョコレートの甘みをガツンと感じ、その次に広がる生地の旨みもしっかりと味わえる。

コーティングの存在感に生地が負けないよう、味のはっきりした国産の発酵バターとドイツ産のマジパンを使うなど、細やかな部分に職人の抜け目のなさが現れている。
2025.09.16(火)
文=Five Star Corporation
撮影=釜谷洋史