この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2022年10月24日)

» きのうのレシピ「ホタテキムチ丼」

連載「のっけて、食べる」が一冊の本に!

フードライターの白央篤司さんと料理研究家のしらいのりこさんが、365日毎日交代で綴ったCREA WEBの人気転載「のっけて、食べる」の書籍が発売。365種のレシピの中から厳選した98レシピを収録しました。簡単でおいしくて、ちょっとの工夫で栄養もとれて、しかも洗い物も減らせる……忙しい私たちの助けになること間違いなしの一冊です。

発売日 2024年9月11日(水)
定価 1,540円(税込)
文藝春秋
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vol.102 大人のピリ辛ポキ丼

大人のピリ辛ポキ丼。
大人のピリ辛ポキ丼。

 今、ポキ丼がブームらしいですね。ポキ丼はハワイ流の海鮮丼。ちなみにポキ(ポケ)というのはハワイ語で切り身という意味です。

 海鮮丼ということであれば、いつもならカツオでいくところですが、本日は「マグロ」です。カツオも大好きだけど、実はマグロの方がもっと好き(カツオ、ごめんよ……)。ちょっとお高いのが難点ですが……今日は安かったので。

■材料(1人分)

・マグロ(角切り):80gくらい
・アボカド:1/2個
・醤油(できれば薄口):小さじ2
・ラー油:小さじ1
・砂糖:少々
・白ごま:適量
・ベビーリーフ(あれば):適量
・ごはん:適量

■作り方

(1) アボカドとマグロは角切りにして、醤油、ラー油、砂糖で和える。

(2) ごはんにベビーリーフ、(1)をのせ、白ごまをふって食べる。

 ポキ丼は少し甘めのつけだれとごま油がスタンダードですが、今日はラー油を使用、つけだれの甘さも控えめにして大人のポキ丼です。もちろん辛いのが苦手な方はごま油でOKだし、つけだれも甘くしてもいいですよ。

 ホタテをキムチで炒めるとは……想像したこともなかったです。さすが、ホタテ好き、ホタテマンの白央さん!

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

» 連載「のっけて、食べる」レシピ一覧

次の話を読む【ごちそうパンレシピ】ホタテ×マヨネーズのっけパン 酢を少々加えて味にメリハリを!

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.10.24(木)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔