この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

» きのうのレシピ「小豆フェイジョアーダのっけごはん」


vol.229 湯引きイナダ丼

湯引きイナダ丼。
湯引きイナダ丼。

 スーパーに行けばイナダのお刺身が安かった! 嬉しいなあ、若いブリのことでハマチとも呼ばれます。脂がのってますから、今回は湯引きしてさっぱりといただきましょうか。

■材料(1人分)

・イナダのお刺身:適量
・ごはん:1膳分
・大根おろし、醤油、刻みねぎ:お好みで

■作り方

(1) 熱湯を沸かす。イナダのお刺身をひと切れずつ、一瞬くぐらせる。

(2) ごはんを器によそって(1)をのせ、大根おろしを添えて醤油をかけ、刻みねぎをふる。

 ブリやイナダ、たまに手頃に売られているときがありますね。脂の強いお魚は一瞬湯にくぐらせると、量も食べられて、お醤油もよくからむようになり、いいものです。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.02.28(火)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔