◆月待の滝
月待の滝は、落差約17メートル、幅約12メートル、滝水が優しく流れる穏やかな滝。普段は二筋の夫婦滝、水が増すと子滝が現れ三筋の親子滝になることから、「子育て・安産・開運」にご利益があるといわれている。
別名「裏見の滝」「くぐり滝」とも呼ばれ、水に濡れることなく滝裏に入れる非常に珍しい滝。マイナスイオンたっぷりなので、夏にオススメのスポット。
敷地内の「もみじ苑」では、石臼挽き蕎麦、自家焙煎珈琲やスイーツなどが楽しめる。
月待の滝(つきまちのたき)
所在地 茨城県久慈郡大子町川山1369-1
https://momijien.com/
https://www.ibarakiguide.jp/spot.php?mode=detail&code=122
◆五浦海岸
北茨城市に位置する、断崖絶壁や奇怪な岩が印象的な五浦海岸。高さ50メートルの絶壁には海食洞が点在し、打ち寄せる太平洋の白波や、崖の上の老松が、美しくも迫力のある情景を見せる。
「関東の松島」の異名を持ち、「日本の渚100選」にも選ばれている景勝地。名前のとおり、小五浦・大五浦・椿磯・中磯・端磯という5つの入江がある。
岡倉天心がここに六角堂をかまえたことでも有名で、近代日本画の聖地ともいうべき場所。
五浦海岸(いづらかいがん)
所在地 茨城県北茨城市大津町字五浦1丁目
https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/download/izuurakaigan.html
2024.08.06(火)
文=CREA編集部