◆おきなわの星空

 青い海や亜熱帯の森など豊かな自然に恵まれた沖縄の中でも、無数の星が宝石のようにきらめく夜空は、心を奪われるほど魅力的。

 周囲を海に囲われ、ビルや街頭などの影響が少ない沖縄は“日本で一番星座が見える”とも言われている。なかでも石垣島は日本で初めて「星空保護区」に認定されたほど。12月~6月の時期には、本土では見ることができない星座「南十字星」を観賞することも。

 夏場は天の川が夜空を彩る。その光景はまさに圧巻。

おきなわの星空(おきなわのほしぞら)

所在地 沖縄県八重山郡竹富町西表島
https://www.okinawastory.jp/contents/starrysky/

◆竹富島の水牛車

 夏の沖縄旅行におすすめなのが、竹富島で体験できる水牛車の島観光。水牛車には屋根が付いているので沖縄の強い日差しの中でも快適で、島風に吹かれながら水牛ののんびりとした歩みで景観を楽しんでいると、いつの間にか心身が沖縄情緒に染め上げられる。

 水牛車の先導者による沖縄伝統文化の話も、きっと忘れられない思い出になるはずだ。運がよければ水牛車観光の目玉のひとつ・三線演奏も聞くことができる。

開催時期:7月~10月

竹富島の水牛車(たけとみじまのすいぎゅうしゃ)

所在地 沖縄県八重山郡竹富町

2024.07.08(月)
文=CREA編集部