Magnificent View #136
パレ・ガルニエ(フランス)

(C) Tomasz Rossa / Masterfile / amanaimages

 「オペラ座」という通称で知られるパレ・ガルニエは、ナポレオン3世の命により、1875年に完成した劇場。その名は、設計を手がけたシャルル・ガルニエから採られている。

 豪奢の限りを尽くしたこの華麗な名建築には、見どころがいっぱいだ。

 黄金に輝くホワイエは、まるでヴェルサイユ宮殿のよう。大理石で築かれた大階段は、美しい曲線が実にエレガントだ。そして、2000人以上のオーディエンスを収容するホールの真上を彩るのは、豪奢なシャンデリアと、シャガールが筆を執った天井画「夢の花束」。

 1989年には、オペラの上演を主眼とした新劇場、オペラ・バスティーユが別の場所に完成した。それ以降、パレ・ガルニエはもっぱらバレエの殿堂としてその名を馳せている。

次の記事に続く カラフルな外観に目を奪われる パリのポンピドゥー・センター