▼レーダーチャートで解説
今回はヘアスタイル別に長持ちするか否かを含めた「らくちん度」を表したレーダーチャートを作りました。現在多くの女性が取り入れている「メジャーなヘアスタイル」と、「少数派だけど支持率の高いヘアスタイル」を中心にピックアップして、評価しています。
評価の項目は【長持ち度】【美容師にとっての難易度】【スタイリング】【社会性】【ドライヤー】の5つに分類しました。それぞれの項目に関して、5段階に[難しい] 1→ 5[簡単]と評価しています。
この評価の定義は、あくまで「どのヘアスタイルが長持ちするか、手入れが簡単か」についてのものなので、パーマによるスタイリングやヘアカラーの要素は除外しています。そのヘアスタイルのファッション性についても解説で触れるだけで、評価には関係ありません。
【長持ち度】
ヘアスタイルをキープしやすく、美容室に行く頻度を減らせる方が高評価。低いほど髪が伸びてバランスが崩れやすく、すぐカットしたくなる。
【美容師の難易度】
全国どこの美容室や理容室でもヘアスタイルを再現でき、美容師によってクオリティの差が出にくい方が高評価。低いほど美容師の技術が必要で、当たり外れが起きやすい。
【スタイリング】
髪質問わずスタイリングがしやすく、少ないアイテムでヘアスタイルを完成させられる方が高評価。評価が低いほどコテ、アイロン等の使い方が難しく、スタイリングにコツがいる。
【社会性】
年齢や社会的地位に関係なく、誰でもトライしやすいヘアスタイルの方が高評価。また、「スーツを着る場面」などのシチュエーションに左右されず、汎用性が高い方が高評価。
【ドライヤー】
乾くのが速い方が高評価。評価が低いほど時間がかかる。
2024.02.04(日)
文・イラスト=操作イトウ