この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2023年2月12日)

» きのうのレシピ「はまなみそのっけバターごはん」


vol.213 鶏と白菜のゆず風味うどん

 焼いて香ばしさを出した鶏肉と、蒸した白菜をたっぷりのせます。味つけは不要、うどんつゆの味でいただきましょう。

■材料(1人分)

・白菜:100g
・鶏もも肉:80g程度
・うどんつゆ(※):500ml程度
・うどん:1玉
・水:大さじ1
・サラダ油:少々
・ゆず皮の細切り:適量

[※]うどんつゆを自作される方のご参考に
・酒、みりん:各大さじ1
・醤油:大さじ1と1/2
・塩:小さじ1/4
・出汁:500ml

■作り方

(1) 白菜は7~8ミリ幅の細切りに、鶏もも肉は1.5センチ程度の角切りにする。

(2) フライパンに油をひいて中火にかけ、鶏もも肉の皮を下にして1分半~2分ほど焼く。白菜、水を加えてフタをし、白菜がしんなりするまで加熱する。

(3) 器にうどん、温めたおつゆを注ぎ、(2)、ゆずをのせる。

 野菜たっぷり摂りたい人、白菜は倍量でもいいですよ。

 そして昨日の「はまなみそ」、惹かれます……。バターと合わせるってところが、センスだなあ。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.02.12(月)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔