時を経ても残り、受け継がれてゆくもの

 今回のツアーでもスポンサーを務めたロレックスとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との深い絆は2008年からというから15年以上もの長きにわたる。2009年からは同社が同楽団恒例のニューイヤーコンサートのエクスクルーシブパートナーも務めている。

 さらに同楽団が主たる活動の場の一つとしているクラシック音楽祭の最高峰 ザルツブルク音楽祭や夏のシェーンブルン宮殿での野外コンサートもサポートしており、コアなクラシックファンのみならず、次世代のファンを増やすための啓蒙的な役割を果たしていることも注目に値する。

 「ロレックスは品質を信じ、時を経ても残っていくものを信じています。そしてクラシック音楽も同様なのです」とは、ロレックス テスティモニーの一人である世界最高峰のテノール歌手、ローランド・ビリャソンの言葉だ。

 美しき良きものは永遠に人々の心に刻まれてゆくーー。ロレックスが展開する芸術支援活動は、同社の誇る最高のプロダクトのように、そして同社のサポートを経て羽ばたいていった数多くのアーティストたちのように、時を経てさらに“いぶし銀”となるような価値を永遠に生みだし続けてゆくのだ。

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https://www.rolex.com/ja/perpetual-initiatives/perpetual-arts/music

2023.12.18(月)
文=朝岡久美子
協力=ロレックス