この記事の連載
- #1 リニューアル
- #2 マロン
ブッフェスタイルのインターナショナルレストラン「ザ・テラス」
さて、「ザ・ラウンジ」の奥にあるのが「ザ・テラス」。この2カ所はシームレスにつながっており、光と緑が美しい。オールデイダイニングのブッフェとして、朝食から夕食まで多くの人が訪れる。
サステナビリティの観点からも厳選した食材を使い、おいしいのはもちろんのこと、健康意識の高いゲストへの提案もたくさん。ブッフェには「ウェスティン イートウェルメニュー」として栄養価の高い料理を、柔軟なポーションで提供している。
グランドブッフェとしてのリニューアルで新たに掲げられたのは、料理からインテリアにまで広く打ち出された“9つのDNA”。すぐに行きたくなる、その内容をご紹介しよう。
【9つのDNA】
・Farm to Tabel
レストラン内に設けられた「ファーム・トゥ・テーブル」は、新鮮な野菜やフルーツ、チーズなどが並ぶコールドアペタイザーを楽しむ場所。
・Fishermans Table
サステナブルで上質な水産物、魚介類を提供するシーフードステーション。シーフードはすべてホテルの母体であるマリオットグループに掲げられた基準に則り、サステナブルなものだけを使っている。
・The Baker’s Corner
朝食時間だけでなく、終日活気のある「ザ・ベーカーズ・コーナー」。約30種類のパンやペストリーが次々と運ばれてくる。
・The Juicery
ウェスティンの象徴でもある「ザ・ジューサリー」。「ウェスティン イートウェルメニュー」のひとつでオリジナルレシピのスムージー「Fresh by Juicery」や、フレッシュのオレンジジュースなどお好きなものを。
・Localvore Corner
Localvoreとは地元産の食品を食べること。サステナビリティの考えのもと、ローカルフード、本格的なアジア料理が並ぶ。朝食時間には好きな具を選んで握ってもらえる「おにぎりステーション」も!
・Open Kitchen
レストランの中心にあるのが「オープン・キッチン」だ。朝はエッグステーション、さまざまな麺を提供するヌードルステーション、ローストポークやローストビーフをカットするカッティングステーション、本格的なピザ釜と、ライブキッチンが大充実。
2023.11.14(火)
文=CREA編集部