東京(羽田・成田)からシンガポールへのフライトが毎日5便に

 ラグジュアリーなホテルにハイクオリティーのスパ、グルメやショッピング、清潔でモダンな街並みと豊かな緑……と、女性にとって楽しみの多いシンガポール。2014年は、シンガポールのフラッグキャリアでもある「シンガポール航空」が、3月末より東京(羽田)からのフライトを増便。女性に人気の亜熱帯都市が、ますます身近な存在になる。

革張りのシート(エアバスA380・ビジネスクラス)で優雅なおもてなし。これもシンガポール航空ならでは

 3月末から、日本各地とシンガポール間の運航は週63便に増える。東京(羽田・成田)発着便も毎日5便となる。なかでも、需要が増している羽田発は話題の昼間時間帯の便も追加され、運行が1日3便に。さらに利便性が向上する。

 シンガポール航空といえば、印象的なのは、民族衣装サロンケバヤをまとった客室乗務員。1972年に誕生して以来、アジアの洗練されたもてなしの象徴として世界中の旅行者を絶えず魅了し、その上質なサービスは航空業界でも注目され続けている。ちなみに、彼女たちが着用している制服のサロンケバヤは、パリのデザイナー、ピエール・バルマンにより特別にデザインされたものなのだそう。旅の始まりや、旅を終えた空の上で体験する、さりげなく優雅なサービスは、同じ女性として憧れてしまう。

サロンケバヤ姿できめ細やかなサービス。「シンガポールガール」の愛称で呼ばれる客室乗務員はこのエアラインのシンボル

 機内ではとことんエンターテイメントを楽しみたいという人も、最新式の機内エンターテイメントシステム「クリスワールド」なら満足することだろう。映画、テレビ番組、インタラクティブゲーム、CD、ラジオ番組など、1000以上のオンディマンドのオプションを用意。高解像度のスクリーンでゆったりと映画を鑑賞すれば、フライトの時間もあっという間に過ぎてしまう。また、機種によっては、iPodやiPhoneを接続できたり、機内 Wi-Fiも利用可能となっている。

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2014.01.17(金)
text:Kazumi Serizawa