邸宅レストランで優雅に酔いしれるブランチ
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シンガポールでは、週末に味わうプチ贅沢としてプロセッコ ブランチが流行中。プロセッコ ブランチとは、ビュッフェスタイルの料理とともにイタリア産のスパークリングワイン、プロセッコをフリーフローで楽しめる日曜日限定のブランチのこと。シャンパン ブランチに比べてお手頃なこともあって人気に火がつき、いまやシンガポールのいろんな高級レストランで楽しめる。
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数あるレストランのなかでも人気が高いのが、古いコロニアル建築をリノベーションした邸宅イタリアンレストラン「アルカフ・マンション(Alkaff Mansion)」のプロセッコ ブランチ。テロックブランガの丘の上に建つこの瀟洒な一軒家は、香辛料貿易で財を築いたアルカフファミリーが1920年頃に別宅として建築した歴史的建造物で、天井には大きなシャンデリアがきらめき、すべて特注というこだわりの調度品が重厚な雰囲気を醸し出す。そして窓の外には、緑に包まれた広大な庭が。シティエリアから少し離れていることもあって、非日常なラグジュアリー感をたっぷり味わえるのだ。レストランウエディングの会場として人気が高いのもうなずける。
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日本でなら、こういった高級店に子供を連れて行くのは気が引けるところだが、このレストランは週末、なんと庭園の一角にプレイグラウンドを用意してくれる。子ども連れにもやさしいところが人気の秘密かもしれない。