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アイスランドのスーパー事情
訪れたのは、アイスランド第二の都市、アークレイリ。訪れた先でスーパーを覗くのも旅の恒例。
エネルギーは自給率85%ほどとはいえ、物資のほとんどを輸入に頼るこの国は予想通り物価がかなり高い。
地元でハウス栽培しているトマトだってこの値段だ。
アイスランドはアルコールが政府専売制となっていて、ヴィンブージンと呼ばれる酒屋のみが販売を許されている。
営業時間も11時から18時というところが多く、日曜日は休みである。スーパーで購入できるのはアルコール2.5%未満の低アルコール飲料だけだ。バーで寝酒を持ち帰ろうとしたら断られてしまう。
2023.09.20(水)
文・撮影=大坪千夏