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釜山のグルメ。名物はタコのピリ辛鍋、ナッコプセ

 釜山を訪れたらぜひ食べてほしいのが「ナッコプセ」。テナガダコ、エビ、ホルモン、春雨などが入った辛い鍋で、名前はナクチ(タコ)、コプチャン(ホルモン)、セウ(エビ)を組み合わせてできたものです。

 鍋はホルモンに火が十分に通れば食べ頃。真っ赤なスープを見たときは、相当辛いのでは! と思いましたが、タコ、エビ、ホルモンの旨みがしっかりと引き出された深みのある辛さなので、ついついまた食べたくなるおいしさです。

 お酒のつまみとしてそのまま食べるのもよし。定番はごはんの上にのせて、韓国海苔を合わせて混ぜる食べ方。コクのある具材とスープが絡みあい至福のおいしさです。確かに辛いのですが、汗をかきながら完食してしまいました。

 今回、訪れた「ケミチッ」がナッコプセを生み出したと言われており、全国にチェーン展開していますが、海雲台店は直営店。信頼度が高いと評判です。

ケミチッ 海雲台店

所在地 釜山市海雲台区亀南路34  2階
電話番号:051-742-2646

2023.08.31(木)
文・写真=CREA編集部
協力=韓国観光公社