定番レシピの生菓子もフランスサイズでずらり
ガストン・ルノートルが生み出したレシピは数えきれないほどたくさんある。最初は革新的に、現在ではさまざまなシェフが受け継ぎ、定番となっているものも多い。
例えば、ルノートルの代名詞「フイユ・ドトンヌ」は、チョコレートムースとメレンゲを重ねたお菓子。当時、どっしりと重たいお菓子こそがフランス菓子だったなか、老若男女が楽しめる軽やかなムース仕立てのお菓子はまさに革新。しかし、今では、どのお菓子屋さんにもムースのお菓子は並んでいる。ルノートルに行ったら必ず食べたいひと品だ。
サイズも昨今見かける日本のケーキに比べるとたっぷりと大きく、大満足。
ホールサイズのアントルメも並んでいて、ショーケースは観ているだけでもハッピー。誰かのお祝いに届けたくなる。
手みやげにぴったりの焼き菓子も充実
もちろん、丸の内という土地柄もあり、手みやげ需要にもしっかり対応。「フィンガーケーク」と名付けられたパウンドケーキはシトロン、ショコラ、ピスターシュ、ヴァニーユの4種類が揃う。
1人分ずつにカットしたフィンガーケーク「ケークキャレ」も、さまざまなシーンで活躍しそうだ。
ひと口で食べられるクッキーなどの小菓子も用意。プチギフトにぴったりだ。
これからのシーズン、贈りものの話題でも盛り上がりそうな「ルノートル東京」。まずは出かけて焼きたてを楽しんで!
ルノートル東京
所在地 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング1F
電話番号 03-6551-2850
営業時間 11:00~21:00 日曜・祝日~20:00
定休日 施設に準ずる
https://www.lenotrejp.com/
2023.08.23(水)
文=CREA編集部