この記事の連載
- ジョイマンインタビュー【前篇】
- ジョイマンインタビュー【後篇】
リリック一つひとつがまるで子どものよう
――サイン会ツアーの詳細を教えていただければと思うんですが。
高木 もう簡単です。オリジナルサイン色紙を購入していただければ誰でもサイン会に参加できます。
――オリジナルアイテムも多数販売されるそうで。Tシャツの7種のリリックはどういうチョイスにされたんですか。
高木 これはまず僕の方で好きなリリックの候補を何十個か渡して、それを基にデザイナーさんの方でセレクトした感じです。「ありがとう オリゴ糖」だけは入れてくれって言って。
――20周年の中で、印象に残っているリリックってありますか。
高木 難しいですね、、、ウケるヤツもかわいいですし、ウケないヤツもいとおしい。もう親目線ですね。「アリクイ 踊り食い」とかですかね。Tシャツに入ってないですけど(笑)。
池谷 僕は「俺の馬鹿 アルパカ」ですね。色もいいし。ロックTシャツみたい。
――リリックにすることで、重い言葉も軽くなるし、普通に使っている言葉と表情が変わりますよね。
高木 そうなんですよ。ブラックなワードでもちゃんとネタに昇華してくれる。Tシャツになっているのだと「何もかも カルガモ」がいいかな。
2023.07.02(日)
文=CREA編集部
写真=山元茂樹