海外で結婚式って大変? いいえ、必ずしもそんなことはありません。
特に日本語が通じ、様々な選択肢が充実したハワイは、あなたの夢をかなえるのにピッタリ! そんなハワイウエディングの魅力を、7回にわたってお伝えします。
» 第1回 だから人気! ハワイウエディングの魅力を徹底解剖!
» 第2回 まだまだある! ハワイウエディングの魅力を徹底解剖
» 第3回 チャートで探せる! あなたにピッタリのハワイウエディング
» 第4回 ハワイで花嫁ビューティ! おすすめのドレス&アイテムは?
» 第5回 ハワイだから思うまま 徹底的こだわるウエディングフォト
» 第7回 挙式のあとはふたりきり ハワイでハネムーンおすすめコース
ゲストに感謝を伝える! みんなで楽しめる!
ハワイらしくセンスUPするためのアイデア集
感動的な挙式のあとは、ふたりのためにわざわざ駆けつけてくれたゲストへ感謝の気持ちを込めて、メモリアルなパーティを開きたいもの。
せっかくの海外ウエディング。ゲストがワクワクするようなハワイらしいおもてなしができたら、みんなはもちろん、ふたりもハッピーですよね。
ベタなハワイアンはかえって野暮ったく見える
今回は、たくさんのカップルのハワイ挙式&パーティをプロデュースしてきたいま注目のウエディングプランナー・小林直子さんに、ハワイウエディングをより素敵に、よりみんなで楽しむための演出アイデアを教えてもらいました。
「せっかくハワイなのだからとどこもかしこも“ハワイアン”にすると、かえって野暮ったく見えてしまうことも。例えば、ゲストの記念にもなるメニューカードやプチギフト、写真にも残りやすいケーキなど、ポイントになるアイテムや全体の色使いでハワイらしさを効かせるのがコツ。ちょっとの工夫でも印象はグッと変わる上、おもてなしで大事なのはバランスです。私も常に“おしゃれでセンスの良いハワイらしさ”をコンセプトに挙式やパーティをプランニングしています」
挙式にハワイらしさを添えるなら“レイセレモニー”がおすすめ
挙式にハワイらしいエッセンスを加えるなら、指輪はもちろんのこと、レイの交換をするのも素敵!
「ハワイでは、レイを贈ることは“愛”を意味します。お式の中でレイを交換し合うセレモニーもいいですし、おふたりからご両家の親やゲストの皆様へ、感謝の気持ちを込めてレイの贈呈をするのも素敵な演出だと思います」
ちなみに、ハワイアンのウエディングで多く用いられるレイは、新郎新婦で異なるそうです。
「新婦のレイとして多く使われるのが『ピカケ・レイ』。ピカケは真珠の粒を思わせる白い花。うっとりするような甘い香りが漂います。女性に捧げる花でもあり、ハワイ王朝時代には、クイーンやプリンセスが一度に20本くらいを身に着けたとも言われています。ピカケ・レイは本数によって意味があり、 3~4本で「ロマンス」を示すそう。花嫁は3本つけるのがいいとも言われています。そして、新郎が身に着ける代表的なレイとして知られているのが、深い緑のマイレの葉などで紡ぐ『マイレ・レイ』。フラの女神『ラカ』のエネルギーを取り込めるよう、端と端は結ばずに首に掛けます」
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2013.12.27(金)