この記事の連載

 弘大入口駅から20分ほど歩いてたどり着く、閑静な住宅街。

 そこは、延南洞、延禧洞と呼ばれるエリアです。

 邸宅を改装したカフェや、おしゃれな複合施設が多く並び感度の高い人々から注目を集め、盛り上がりをみせる場所。

 高層ビルもなく、ソウル中心部に比べ静かで時間の流れもゆるやか。

 ハイセンスなこの街で、感性を磨く過ごし方をご案内します。


【延禧洞】protokoll(プロトコル/프로토콜)

ラテとドリップどちらも楽しみたい

 Protokollとはドイツ語で「記録」を意味する。

 ここで過ごすことで、バリスタにも訪れる人にもいい影響が積み重なったら。そんな願いを込めたカフェ。

protokoll(プロトコル/프로토콜)

所在地 ソウル特別市西大門区延禧路 109 2F(서울특별시 서대문구 연희로 109 2F)
電話番号 070-8778-6159
営業時間 10:30~22:00(L.O.21:30)
定休日 毎月1回不定休、Instagramにて確認
Instagram @protokoll.roasters

2023.04.11(火)
Photographs=Asami Enomoto

CREA 2023年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

いま、進化する韓国へ!

CREA 2023年春号

いま、進化する韓国へ!

定価950円

「CREA」2023年春号は久しぶりの韓国特集。韓屋や古いビルを大胆にリノベーションしたカフェ、アートピースみたいなスイーツ、新しい感性で作られる器や伝統の布――。久々の韓国は何もかもがパワフルに、ダイナミックに新しく変わり続けていました! ソウルを中心に、現地でやりたいことを詰め込んだ一冊を片手に、旅に出かけませんか。