老舗宿の落ち着きとモダンさが共存する趣きの異なる14室の客室
![露天風呂付き特別室『松島』は1泊2食付き(2人利用)1人 44,000円~(休前日 47,300円~)※入湯税別。広々とした露天の檜風呂は源泉かけ流しで、山の景色も見晴らせます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/7/1280wm/img_e74db2c1cbe8865ec69b89114d146d60144383.jpg)
「名湯秘湯 うなぎ湯の宿 琢ひで」は、泉質重視のガチな温泉ファンにも人気の「日本秘湯を守る会」の会員です。歴史ある老舗旅館ですが、近年は客室や食事処などをリニューアルして、モダンさと古き良き温泉旅館の魅力も感じられる居心地のいい宿に進化しています。
露天風呂付き特別室『松島』もリニューアル後に誕生した和モダンな洋室で、外の景色を眺めながらくつろげる広縁や、マッサージチェア、壁掛けの大型テレビなどが設置されています。露天風呂も内湯も温泉で、極上の湯を独り占めできる贅沢さ。ほか、ワーケーションにも人気のコネクティングルームやバリアフリー洋室など新しく誕生した客室に加え、囲炉裏付きの客室など和の情緒を感じるクラシックな部屋など、雰囲気の異なる14の部屋が選べます。
![露天風呂付き特別室『松島』の洋間の和モダンなツインベッド。広めの和洋2間の客室で、ゆったり落ち着いて過ごせます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/0/1280wm/img_4063292f7e2b645cac41be7b36923c3d100897.jpg)
![浴衣と帯は、好きなものを自分で選ぶスタイル。色や柄が豊富に揃います。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/7/1280wm/img_d776820c31bcc9084f63e82fc3d3ad8c143334.jpg)
![湯かごとして利用できる大きめの麻のバッグも1人分ずつ用意され、館内の湯めぐりや食事に行くときに活躍します。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/b/1280wm/img_5becbd50c36429d7058aaf4be4f7967b181694.jpg)
車の音は聞こえず、鳥の声や川のせせらぎを感じる静かなロケーションもこのお宿の魅力のひとつです。うなぎの湯に癒やされてぐっすり深い眠りを満喫した翌日は、温泉街を散歩するのもおすすめです。鳴子温泉は宮城伝統こけし発祥の地のひとつで、「こけしポスト」や電話ボックスなど、温泉街の至る所に「こけし」が点在しています。
![琢ひでの館内の廊下には、大小さまざまなこけしがズラリ。宿泊客が寄贈したものを陳列しているそう。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/2/1280wm/img_82b9c2d360ca4b6506cc833396c715b876757.jpg)
![鳴子温泉郷の西の入り口、“鳴子温泉の奥座敷”とも呼ばれる中山平温泉エリアに位置します。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/e/1280wm/img_4e8ff7c0909a36471e6cc72555d54aea141014.jpg)
名湯秘湯 うなぎ湯の宿 琢ひで
(めいとうひとう うなぎゆのやど たくひで)
所在地 宮城県大崎市鳴子温泉星沼20-9
電話番号 0229-87-2216
チェックイン 15:00~/チェックアウト ~10:00
料金 1泊2食付き(2人利用)1人 17,600円~(休前日 20,900円~)※入湯税別
https://takuhide.co.jp/
とろとろの湯を愛好する人たちから、一生に一度は体験したい憧れの温泉とも言われている〝うなぎの湯″。全国でも珍しい最強のぬるぬる湯で、疲れもお肌の老廃物もすっきりデトックスできます。
次回は、海を見晴らす温泉や、宮城県のおみやげが揃うマルシェ、ご当地食材満載のレストランなどが楽しめる最旬スポット「アクアイグニス仙台」をご紹介します。また、仙台市で畑仕事をしながら様々な活動をしてる藤田承紀さんに、仙台の魅力について教えてもらいました。
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
冬こそ宮城!
まだ知らぬ美味・魅力発見の旅
2023.02.18(土)
文=嶺月香里
撮影=橋本 篤
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