個性的なスタイルで魅了する温泉宿にもおすすめコメントが

◆松本十帖【長野県/2022年7月グランドオープン】

 「個性的なホテルだった」(70代女性)、「24時間読書できるし、全部屋が個室露天風呂付きオシャレでした」(40代女性)などの声が寄せられたのは、約340年の歴史を誇る老舗旅館を中心にして、風情ある温泉街を活性化する松本十帖。

 全室に源泉かけ流しの露天風呂を備えた「小柳」「松本本箱」の2つのホテルのほか、レストランやカフェ、ブックストアやベーカリー、ショップ、さらにはシードルの醸造所なども新たに登場。のんびり散策を楽しみながら、地域の魅力を存分に体感できます。

松本十帖

アクセス JR松本駅からバスで約30分
https://matsumotojujo.com/

◆ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん【2020年7月開業】

 冬はスキー、夏は雄大な大自然を満喫できる人気リゾートが、2020年にリニューアル&リブランド。

 「まるで外国に来たような建物とハイセンスな家具に癒やされ、食事もおいしかった」(30代女性)と、生まれ変わった空間とおもてなしが好評です。

 温泉は、源泉かけ流しの大浴場と露天風呂の2つを用意。北アルプスの大自然のなか、素敵な癒やし時間を過ごせます。

ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん

アクセス JR信濃大町駅より無料シャトルバスで約15分
https://kuroyon.holidayinnresorts.com/

◆界 長門【山口県/2020年3月開業】

 音信川のほとりで約600年の歴史を受け継いできた小さな温泉郷・長門湯本温泉には、“屋敷門を抜け温泉街をそぞろ歩く宿” がコンセプトの界 長門が開業。

「宿の周辺ものんびりしていて、ゆっくりとした時間を過ごせる」(40代女性)、「令和2年オープンできれい、スタッフが一生懸命だった」(60代男性)

 “神授の湯” として知られる温泉は、とろりとして肌に優しく、心地よさ抜群。地域の魅力が詰まった “ご当地部屋” に泊まって、豊かな文化を体感する “ご当地楽” を楽しみ、そして3つの海に囲まれた山口県ならではの美味に舌鼓。すべてが満たされる休日を満喫できます。

界 長門

アクセス 山陽新幹線 新山口駅からジャンボタクシーで約70分
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kainagato/

◆亀の井ホテル【2022年6月リブランド】

 昨年夏には、かつて「かんぽの宿」として親しまれてきた全国32軒の温泉宿が、日本観光の祖・油屋熊八のおもてなしの心を受け継ぐ「亀の井ホテル」にリブランド。さっそく泊まりにいったメンバーから、おすすめコメントが寄せられました。

「(亀の井ホテル 赤穂) 瀬戸内の明媚な風光がどの部屋からも一望。新鮮な魚介料理がリーズナブルな料金で楽しめる」(80代男性)

「(亀の井ホテル 観音寺) 食事がたいへんおいしく、夜食のサービスもよかった」(40代女性)

 今後は順次リニューアルの予定中。これから気になるホテルブランドになりそうです。

亀の井ホテル 赤穂 (兵庫県)

アクセス JR赤穂駅からバスで約25分

亀の井ホテル 観音寺 (香川県)

アクセス JR観音寺駅からタクシーで約10分
https://kamenoi-hotels.com/

CREA WEB 「お気に入りホテル大賞」2022-23

アンケートは、2022年9月13日~10月2日にかけて、文藝春秋メルマガ会員ならびにCREA WEB上にて実施。2,202名さまのご回答をいただきました。
みなさまからいただきましたコメントは、読みやすくするため一部変更を加えた箇所もあります。
コメントは、2020年1月~2022年8月に宿泊した際のものです。現在とは状況が変わっていることもあります。

2023.02.03(金)
文=CREA編集部