Magnificent View #018
パリ(フランス)

(C) Yann Arthus-Bertrand / Corbis / amanaimages

 パリの街は、凱旋門を中心として放射状に大通りが広がっている。

 その整然たる美しさは、空から見下ろせば一目瞭然だ。

 中央のひときわ道幅の広い道がシャンゼリゼ通り。世界一有名なこの通りをまっすぐ進めば、奥に位置する緑濃い一角にはエリゼ宮やグラン・パレ、コンコルド広場、テュイルリー庭園があり、そのさらに向こうにはかのルーヴル美術館が鎮座する。

 このグランドデザインを立てたのは、19世紀後半にセーヌ県知事を務めたジョルジュ・オスマン男爵。時の皇帝、ナポレオン3世の命を受けた彼は、大胆な区画整理を敢行し、花の都と呼ばれる近代都市を造り上げた。

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