⑤ART

部屋のデッドスペースに額装したアートを置く

「少し寂しいスペースに思い切って大きめのアートを置いてみると、空間が明るくなってイメージが変わります。額装したアートを何点か重ねて置くのもアリ。物が多い部屋にも意外と溶け込みます」(荻野さん)

 パリを拠点に活動するデザイナーデュオ、ブルレック兄弟の兄・ロナンによるドローイングポスター。白いフレームに額装されていて、どんな空間にもなじむ。

◆1  ドローイング

「額に入っていない作品は、飾る空間に合わせてプロに額装してもらうのがベストです」(荻野さん)

▼荻野さんおすすめの額装ショップ

ジンプラ恵比寿ショールーム

所在地 東京都渋谷区恵比寿西2-11-11
電話番号 03-3461-0401
http://jinpra.co.jp/

⑥MEMORIES

飾り方ひとつで思い出がインテリアに

「スマホで撮った写真はつい撮りっぱなしになりがちですが、お気に入りをプリントして飾ることで心地よいインテリアに。旅の思い出の絵はがきも一緒に並べると、室内に特別な場所をつくれます」(荻野さん)

◆1,2,3 ワイヤーカードはさみ

 カードに穴を開けずホールドできるクリップタイプ。

パピエラボ

電話番号 03-5411-1696
https://papierlabo-store.com/

◆4 ワイヤースタンド3個セット

パピエラボ

電話番号 03-5411-1696
https://papierlabo-store.com/

◆5 キャンドルホルダー

コズライフ

https://kozlife.com/

◆6 ウッドカードスタンド

パピエラボ

電話番号 03-5411-1696
https://papierlabo-store.com/

◆7 スクラップブックエンド

 流れるような曲線が美しいアクリル製。光の加減や立てかけるものによって表情が変わる。

リビング・モティーフ

電話番号 03-3587-2784
https://www.livingmotif.com/

●教えてくれたのは……

荻野玲子(おぎの・れいこ)さん
スタイリスト

遊び心のあるファッションスタイリングを得意とするほか、インテリア、ライフスタイルなど幅広い分野で活躍。現在、新しいプロジェクトを計画中。

ちょこっと変えで、気分をスイッチ

2022.03.16(水)
Text=Chiaki Tanabe(Choki!)
Photogprahs=Isao Hashinoki
Styling=Reiko Ogino

CREA 2022年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

あたらしい暮らし 楽しい暮らし

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あたらしい暮らし 楽しい暮らし

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「CREA」2022年春号の特集は、「あたらしい暮らし 楽しい暮らし」。激動する時代の中“楽しい暮らしの正解”はなくて、きっとそれは百人百様。でも人生100年時代となり、キャリアがマルチステージ化していくと言われる世界を、自分らしく楽しむためには、自分の中に「種」を持っていたい。今すぐじゃなくても、ちょっと先の未来に芽が出るような、小さくても、強い種を――。