Column：河井真奈の「デイリー名品」

着回せるからヘビロテできる、
ウィムガゼットのワンピース

FASHION

2013.6.3

左：オフィスにもふさわしいきちんと感のなかにも、たっぷり寄せられたドレープがフェミニン。ナチュラル素材の小物を取り入れることで、黒いワンピースを夏らしく軽やかに着こなして。ワンピースの色は他にネイビーもあり。ワンピース(共布ベルト付き)￥22050(Whim Gazette)、ウッド＆メタルバングル(もう1本ゴールドメタルバングルが付いた3本セット)￥9450(a.v.max)、クラッチバッグ￥9240(bujibaja)、サンダル￥49350(PELLICO)
右：ベルトを外すと、途端にリラックスしたシルエットに。コットン素材でも、黒なら夜のお出掛けにも対応。スワロフスキーのブレスレットやビジューサンダルを合わせて、華やかなムードを演出したい。ワンピース￥22050(Whim Gazette)、ブレスレット￥68250(ERICKSON BEAMON)、トングサンダル￥23100(Klub Nico)

青山に本店のあるウィムガゼットは、オリジナル商品もおすすめのセレクトショップ。というのもこちらのお店は、これまで様々なセレクトショップでデザインを担当してきた女性デザイナーが、リアルに“自分の着たいもの”を追求してプロデュース。オリジナルもすべてその方が手掛けているとあって、素材の上質感やさりげない女らしさ、シンプル＋αのモード加減など、どれも大人の女性のツボを押さえた絶妙なデザインに仕上がっているのです。

左：きりりとしたシャツワンピースは、ワーキングシーンに最適。いっそう女らしさを意識したいなら、優しい印象のベージュを選んで。色は他にネイビーとブラウンもあり。リボンのようなレザーベルトと旬のクラッチバッグが、おしゃれ偏差値を上げてくれます。ワンピース￥15750、ベルト￥3990(Whim Gazette)、バッグ￥15750(CLARE VIVIER)、パンプス￥39900(PELLICO)
右：胸元を深く開けてインナーを覗かせると、脱力系スタイルに変身。着崩してもエレガントさを損なわないのは、シャツカラーがあればこそ。中折れ帽とパイソン柄のサンダルで、スパイシーなカッコよさもプラスして。ワンピース￥15750、タンクトップ￥5775(Whim Gazette)、中折れ帽子￥17850(REINHALD PLANK)、ブレスレット￥50400(Scosha)、サンダル￥28350(PELLICO SUNNY)

なかでもこれからの季節に重宝しそうなのが、着回しのきくワンピース。暑さが増してくるとコーディネートいらずのワンピースは大活躍ですが、いつも同じイメージではなく、もっと幅広い着こなしができるといいですよね。今回ピックアップした2タイプのワンピースは、どちらもベルトの有無や小物の合わせ方次第で、オンからオフ仕様までガラリと雰囲気を変えられるデザイン。価格もこなれているので、ショップ内でコーディネートした小物などをまとめて“大人買い”することも。すぐにでも着回しが実践できて嬉しいですよね。服も小物も、辛口からナチュラル系までバランスよく揃っている上、デイリーに使いやすいものばかり。どうコーディネートしても上品さをキープできると思うので、安心して冒険してみてくださいね。

Whim Gazette青山店
電話番号 03-5778-4311
営業時間 11:00～20:00(不定休)
URL www.whimgazette.jp