綜合割包の再現レシピ

■材料<4個分>

A
・薄力粉:100g
・強力粉:50g
・ドライイースト:3g
・ベーキングパウダー:2g
・グラニュー糖:9g
・塩:少々

・ぬるま湯(40℃くらい):80g
・太白ごま油:9g

■作り方

(1) ボウルにAを入れ、箸でよく混ぜる。

(2) 混ぜながらぬるま湯(40℃くらい)をゆっくりと注ぐ。

(3) そのまま箸でかき混ぜ、生地がまとまってきたら手で捏ねる。

(4) 生地の粉っぽさがなくなってきたら太白ごま油を加え、生地を握るようにしてよくなじませる。

(5) 台に生地を移し、手の付け根を使って、10分くらい押し出すようによく捏ねる。

(6) 生地がなめらかになったら、きれいに丸めてボウルに戻す。

(7) ラップをして暖かい場所で30分ほど置く。

(8) 生地が2倍の大きさになっていたら、打ち粉をした台に移し、生地のガスを抜く。

(9) 4等分にして、きれいに丸めて5分ほど置く(生地が乾燥しないようにラップや濡れふきんをかけておく)。

(10) 麵棒で8×15cmくらいの楕円形に伸ばす。

(11) 太白ごま油(分量外)を生地の半分に刷毛で薄く塗る。

(12) 2つに折りたたみ、カットしたオーブンシートの上に乗せたあと、再び麵棒で10×7cmくらいになるように、少し生地を伸ばす。

(13) 蒸篭に入れ、蓋をして暖かい場所で30分ほどおき、1.5倍くらいの大きさになるまで生地を膨らませる。

(14) 電鍋の外鍋に水カップ2杯を入れ、スイッチを入れる。

(15) 蒸気が上がってきたら蒸篭をのせて7分蒸す。

(16) 蒸篭を少しだけ開けてすき間を作り、5分蒸す。

(17) スイッチを切り、5分ほど蒸らして完成。一気に空気が入らないようにゆっくりと蓋を開ける。

※蒸篭がない場合は、内鍋に付属の蒸し板をセットし、蒸気が上がったら生地を置く。蓋を少し開けた状態で5分蒸し、スイッチを切り、そのまま7分ほど余熱で蒸すとちょうどいい状態に。ひとつの生地が大きめなので、2回に分けて蒸します。電鍋本体と蒸気がかなり熱いので、やけどに注意してください。

電鍋を使わない場合の調理方法

(1) (1)~(13)までは同じ。

(2) 蒸し器にたっぷりとお湯を沸かし、蒸気が上がったら8分ほど蒸す。

(3) 火を止め、5分ほどそのまま蒸らして完成。

2021.04.21(水)
文・撮影=矢作晃之
レシピ・写真提供=コバシイケ子