◆【無印良品】繰り返し使えるマスク/M 1枚入 約150×130mm 390円(税込)
無印良品の「繰り返し使えるマスク」はポリエステル65%、ポリウレタン35%で柔軟性に富んでいるため、着用していて最もストレスを感じない生地感です。
息もしやすいのですが、そのぶん飛沫拡散防止力や感染予防力にはやや不安を覚えます。
ユニクロやGUのマスクと違い不織布フィルター無し、洗濯機使用不可となっているので、購入するならば覚えておく必要があるでしょう。
実際にくしゃみをした際に、不織布フィルターが無いため比較的飛沫が拡散しやすいような実感がありました。
価格がリーズナブルで着用しやすいのはうれしいのですが、機能性はそのコストに見合った商品と言えるでしょう。
◆【無印良品】繰り返し使える・3枚組 三層マスク(強撚ガーゼ) M(約14.5×9.5cm) 999円
同じく無印良品の「繰り返し使える・3枚組 三層マスク(強撚ガーゼ)」は、2021年3月に新発売となった洗えるマスク。旧モデルは洗濯機使用不可でしたが、本品は洗濯ネットを使えば洗濯機使用可と利便性が向上しています。
マスクの断面にそこまで厚みはありませんが、三層のフィルターを使用していて、内側に蒸れにくい強撚ガーゼ素材を、真ん中に不織布のフィルターを、外側に抗菌加工を施しています。より細くなったノーズワイヤーはしなやかに曲がり、鼻の形に合わせやすい仕様です。
着用した感覚は使い捨ての不織布マスクに近いので、そちらに慣れ親しんだ方でも違和感なく使えるのではないでしょうか。ユニクロやGUと比べて着用時のフィット感は少ないものの、肌ざわりは強撚ガーゼのおかげでゴワつくこともなく、いたってなめらかでした。
ユニクロ、GU、無印良品のマスクは、それぞれに値段や機能性の違いがあるため、本記事を参考に自身の用途や好みによってどれを買うか選んでみてくださいね。
※情報は2021年3月26日現在のものです。
2021.04.08(木)
文=二階堂銀河(A4studio)
撮影=二階堂銀河(A4studio)、佐藤 亘