台湾で流行中の柄入り不織布メディカルマスク。 かつて品薄だった濃色系は、いまではビビッドからスモーキーまで豊富に揃う。 上段からビビッド、パステル、迷彩プリント。3タイプのマスクが揃った頃。この後、プリントものが急増していく。 マスク必須のMRT(地下鉄)の駅構内には自販機が。3つのボタンは流行を象徴していて、色の選択肢なし(水色か薄緑色)→パステル3色→2色のパステル+季節のプリント柄→2種のプリント+パステルと変遷中。 「Play Color Mask」では、医療用マスクメーカー「宏瑋」と「丰荷」の2社のメディカルマスクを販売。10枚入りの小箱のほか、通常大箱入りのものを小分けして販売。プリントマスク10枚入り189元、単色10枚入り129元。 「好罩 HOW MASK」のオリジナルは、電鍋や紙幣柄など、モチーフのポップさが特徴。マスクの種類は主に「高濾親膚時尚口罩」で、公共交通機関、医療機関への出入りが可能とされているが、医療用の認証はない。バラ売りは2枚入り40元。10枚入り190元。 香港発の専門店「Masklab(R)」。生産はすべて台湾で、花粉濾過率99%以上、空気循環抵抗圧力差が5水柱ミリメートル/平方センチメートル以下の表示があり、機能的には台湾の医療用マスクと同等。デザインはどれも洗練されていて、立体的に立ち上がる韓国式も人気。プリーツタイプはよりどり10枚160元。 満を持して医療用マスクをリリース。60種類以上のバリエーションを誇り、プリントマスク界を席巻中。こちらは台湾で販売されている10枚用パッケージ。 公式Twitterで人気投票を実施するなど、日本ではユーザーとコミュニケーションを取りながら販売商品を決定。入荷第一弾は、淡色のグラデーションが人気を博し、全デザインが即日完売。 スーバーマーケットへの入場にもマスクは必須。こちらは家樂福(カルフール)の入り口にある自販機。色柄は不定期に入れ替わり、撮影時の選択肢は、クリスマスか新年柄。 こちらはすべて医療用マスク。別注柄やキャラクターもののオリジナルを発売する薬局チェーンも。また多色入りの箱マスクが出てきたのも最近の傾向。 「看我臉色True Colors」醫療口罩 フィンセント・ファン・ゴッホ『星月夜』『12本のひまわり』など全5種各6枚 799元/蛙蛙文創 「看我臉色True Colors」醫療口罩 エドヴァルド・ムンク『叫び』全3種各10枚 799元/蛙蛙文創 「看我臉色True Colors」醫療口罩 クロード・モネ『睡蓮・朝』『アイリス』など全5種各6枚 799元/蛙蛙文創 写真上・中:POYA寶雅限定 冰晶紫、幻彩虹 各50枚入り399元/POYA×聚泰科技 写真下:INCOME 順心圓満 10枚入り199元/銀康生醫 POYA寶雅限定デザイン「MIT醫療許願口罩」。冬の防疫強化期間に際し、明るい気持ちで防疫に取り組めるようにと制作された。他に雲柄があり全3種を発売。 親親JIUJIU「新春拜年款」上から百花富貴、奼紫迎春、新春紅運 各10枚入り 各199元(台湾限定発売) JIUJIU「花卉蕾絲醫療款」上・愛麗絲之境(アイリス)、下・布蘭卡天空(ブランカ)各5枚入り 日本発売価格 各548円(税込)/OCTAVO jiujiu-jp.com 写真上:水之呼吸 30枚入 399元/丰荷開発 写真中・下:POYA寶雅限定「2021新年款」魚躍龍門、花開富貴 各10枚入り 各159元/令和醫療口罩 写真上:中秋節限定款(柚見玉兎) 50枚入り 400元/上好生醫 写真中:青花瓷(嫣然青花) 30枚入り 249元/台湾康匠 写真下:白鳳蝶 50枚入り 399元/丰荷開発 写真上:INCOME 金沙雀綠 10枚入り 199元/銀康生醫 写真中:JIUJIU「花卉蕾絲醫療款」極光紫蕾絲(パープルレース) 5枚入り 日本販売価格548円(税込み)/OCTAVO 写真下:黒暗騎士 50枚入り 499元/聚泰科技 写真上:金雪花 50枚入り 499元/聚泰科技 写真下:摩戴舒®︎紫冰晶 30枚入り 240元/MOTEX 2020年10月の展示会「MEDICAL TAIWAN2020」での1コマ。こちらはビビッドカラーのシェアを伸ばしていたLAITEST(萊潔生醫科技) のブースのディスプレイ。圧巻! 台湾貿易センターが優れたMIT製品に贈る「台湾エクセレンス賞」を複数回受賞。ひと目でそれとわかる独創的なフォルムは、メーカーを象徴するデザインといえる。 飲み物をストローで飲むことが多い台湾ならではの発想!? ストロー&ホイッスル用マスク「吸食吹哨口罩」。長距離の電車移動時などの水分補給に便利。