人と会う機会が減ったし、外出時はマスクをしているし……でメイクのモチベーションが正直上がらない!?
でも、清潔感キープや肌を守るという発想で考えると、見直したい、取り入れたいテクニックやアイテムがたくさんある。
超実践的な肌づくり&ポイントメイクをヘア&メイクアップアーティストの岡田知子さんにお伺いしました。
第3回はリモートデイにおすすめの「石けんオフメイク篇」です!
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あれやすい肌にもぴったり。色や質感も存分に楽しめる
書籍『肌がきれいになる―石けんオフメイク&知的スキンケア』にモデルとして参加し、自身も石けんオフメイクを楽しんでいるという中村ゆりさん。
「肌があれやすいのですが、ミネラルコスメは軽くて負担感がなく、それでいて色や質感がおしゃれで感動。クレンジング不要で肌に優しいのはもちろん、ラクなのもいいんです」
落とすときは石けん洗顔1回ですっきり
◆HOW TO
STEP①

「ぬらした手で石けんを転がし、泡立てます。顔はぬらさない方がメイク落ちがよいです」
STEP②

「両手にたっぷりの泡ができたら準備OK。1回でオフするには泡のきめ細かさも大切です」
STEP③

「顔全体に泡をのせ、20~30秒程度、丁寧に泡をメイクになじませたあと、よくすすぎます」
●モデルを務めてくれたのは…
中村ゆり(なかむら・ゆり)さん
女優。大阪府出身。1996年にアイドルとしてデビューし、2003年に女優へ転身。2007年に映画『パッチギ!LOVE&PEACE』でヒロインを務めて以降、さまざまな映画やドラマに出演、舞台の経験も重ね豊かな演技力を培う。連続ドラマ「天国と地獄〜サイコな2人〜」(TBS)、「トッカイ〜不良債権特別回収部〜」(WOWOW)に出演中。
2021.04.05(月)
composition & text : Mari Otsuka
photographs:Sodai Yokoyama(model), Kenichi Yoshida(still), Hirofumi Kamaya(cutout)
hair & make-up:Tomoko Okada(TRON)
styling:Makiko Gibson Miura
model:Yuri Nakamura
CREA 2021年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。