①レストラン「ブラン ルージュ」プレミアムコース“BENTO”(事前予約制)
まず、今回のシリーズでもっともゴージャスなこちら。メインダイニングのフレンチで供されるコースをイメージしている。
前菜はおかずコーナーの右側、海老&野菜のマリネと蝦夷鮑のワイン蒸し。早くも贅沢な前菜は、野菜がそれぞれ見た目から美しく、冷めても素材の味がちゃんと広がりびっくりするほど。
コースなので、魚料理と肉料理が両方あり、魚料理は左奥の「金目鯛のポワレ」。脂ののった金目鯛がしっとりと焼き上げられている。
そして主役の肉料理は、いわて牛のステーキ! ソースは黒トリュフ仕立てで、A5ランクの霜降りならではのやわらかさだ。トリュフのソースはクリーミーで、だしがぎゅうっと閉じ込められているのだ。
お弁当だもの、ごはんも。ここでは「締め」の立ち位置だそうで、カニのピラフ!
ていねいに身をほぐした本ズワイ蟹がこれでもかとのっかり、ごはんはそのうま味がじんわりと沁みている。そのままでも十分においしいが、普通のお弁当と同じようにお肉や野菜と一緒に食べればますますリッチだ。
②A5ランク いわて牛のサーロインステーキ“BENTO”
こちらは分厚く切ったステーキがメインとなった迫力あるお弁当。
肉好きにはたまらないが、やはり、しゃきっとおいしい副菜のグリル野菜がしっかりと存在感を示す。半熟卵まで入っているなんて!
お肉のうま味を受け止める白いご飯は、埼玉県産で、これまたおいしい。
少しやわらかめに炊き、冷めても遜色はないが、おうちでは容器に移してチンしてもいい。どちらでもおいしく感じられるよう、やわらかさにはこだわったという。
③和牛ひと口ステーキピラフ“DONBURI”
最後は、お値段も手ごろな丼もの。とはいえ、国産和牛をたっぷり使ったピラフ丼だから、十分にゴージャス!
ピラフは醤油ベースの和風味で、国産和牛がたっぷり。上にも同じ国産和牛のひと口ステーキがのっている。
一口でステーキもピラフも野菜も一緒に食べられ、口の中がにぎやかになる楽しい丼だ。
丼シリーズは、ほかに「和牛BIGハンバーグとビーフシチュー“DONBURI”」(1,380円)と「和牛焼肉と和牛しぐれ煮“DONBURI”」(1,080円)もあり、まずは挑戦してみるのによいかも。
駅構内の激戦区に登場! おうちで旅行気分を
期間限定ショップが登場するのはグランスタ スクエア ゼロエリアにある催事区画「東京ライブ!デリ」。
以前は旅に出る人、帰る人が、道中のお弁当を買うためにごった返していたエリアだったが、現在は帰宅途中に夕食を買う人が増えているそう。
旅するわくわくした気分を自宅に持って帰りたい! という人にはぴったりのこちら。タイミング的に桜も咲きそうで、今年は外でお花見はできないけれど、お弁当だけでもスペシャルに楽しんでみてはどうだろう。
東京ステーションホテルの<駅弁>
販売期間 2021年3月22日(月)~4月4日(日)
販売時間 8:00~21:00(3月22日は9:00~) ※状況により時間が変更になる場合があります。
販売場所 JR 東京駅構内地下1階 グランスタ東京 スクエア ゼロエリア 催事区画「東京ライブ!デリ」
予約電話番号 03-5220-1113(イベントセールス/平日10:00~18:00)
※すべてのお弁当が予約可能。受け取りは上記のみ。
https://www.tokyostationhotel.jp/event/bento202103/
※価格はすべて税込です。
2021.03.17(水)
文=CREA編集部