箱を開けるとペーパーの下に見える淡い色合い

(1) ワックスペーパーを、縦は箱の底面の縦の長さに揃えて、横は箱の横の長さの約2.5倍にカットする。カットしたワックスペーパーを、左右が同じ長さだけ残るように箱の底に敷き、その上におだんご手毬ずしを並べて入れる。

(2) ワックスペーパーの残っている両端を折って、中央で重ねる。

(3) 蓋を閉じて、麻ひもをかけ、箱の中央で蝶結びにする。

 もしも適当な和菓子の空き箱がなければ、経木やアクリルケースを使ってもいいと思います。

 お花見の席で蓋を開いて、春色のおだんご手毬ずしをみなさんで楽しんでください。

 次回は、ママ会など大人の集まりにぴったりの、ワインに合う「ハーブの香りと食べるガーリックラスク」を作ります。

伊藤維

伊藤維(いとう ゆい)
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒。カフェのキッチン担当を経て、デザイン的視点で食を表現するフードディレクターとして日々勉強中。

Column

伊藤維のわくわくさせる持ちよりごはん

手作りのお料理を持ちよって、楽しい時間を過ごすときにぴったりの、おいしくて簡単で、集まったみんなをわくわくさせる「持ちよりごはん」のレシピを紹介します!

2013.03.23(土)