ブレず、揺らがずが僕の信念の大前提

 岡田さんは8歳から野球ひとすじ。名門高校で甲子園をめざしていた。

 それが高校3年生の時に、演劇部の舞台に助っ人として出演し、県大会まで出場したのを機に、野球から俳優へと大きく人生の舵を切る。

 目的に向かいブレずに人生を突き進んでいるイメージ。揺らいだ時期はあったのだろうか。

 「ブレたくはないというのが僕の大前提としてあります。ただ、中3の時に肩を壊し、球を投げられなくなってしまったことがありました。

 特待生として高校に入学したものの、同級生は一軍で活躍しているのに、僕は半年間投げられず、トレーニングだけをやっていました。

 その時は先が見えなくて霧の中にいるようでしたね」

当然、大好きな野球を辞めることも考えた。

 「単純に時間がもったいないと思ったからです。他にやりたいことがあればそっちにエネルギーを注いだほうがいい。僕はけっこうポジティブなんです(笑)」

2020.10.17(土)
文=黒瀬朋子
撮影=南阿沙美
スタイリスト=髙橋ラムダ(白山事務所)
ヘアメイク=KOHEY

CREA 2020年11・12月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

きれいな人がしてること。

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揺らがない自分でいるための習慣&コスメ
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定価820円

様々な業界で活躍する人たちの人生を支えてきた習慣とは? 大切にしている美の価値観とは? 時に悩みながらも、美容を通して“自分らしさ”に真摯に向き合ってきた“あの人”に取材。そこから見えてきたのは、揺らがない自分でいるための美容でした。