この秋は青が気になる

 板垣さんが「人の印象に一番強く残る部分だから」という理由で特に重点を置いているのが目もと。

「僕は服が強めなので、アイメイクもそれに合わせてブラウンとか暗めのシャドウを、眉下あたりまで広めにのせることが多いです」

 そこで今回、愛用ブランドの秋の新作で、目もとが主役のセルフメイクを披露してもらった。

「この秋は青が気になります。でも青って一歩間違えると古臭い印象になってしまうから、他の色をバランスよく組み合わせて目尻だけに青をのせたのがポイントです」

 メイクが習慣になってから、食生活にもこんな変化が。

「肌が荒れるとファンデーションのノリが悪くなるので、野菜を毎日食べるようになり、ビタミンとか亜鉛とか、不足しがちな栄養はサプリで補うようになりました」

 そんな美意識の高い板垣さんに、「美しい人とは?」と尋ねてみると、「自由な人」と即答。

「周りの意見に縛られず、好きな服を着て、好きなメイクをしている人は、自分を楽しんでいることが伝わってきて美しいと感じます。原宿はそんな自由な人たちで溢れているから好き。僕はまだ自分にリミッターをかけているところがあるので、より自由に楽しめるようになれたらいいなと思います」

●愛用コスメ

バックステージ アイ パレット001 ウォームアイシャドウ

「どの色も全部使える万能パレット。ハイライトもシェーディングもアイシャドウもこれ一つでOK。1年近く使っています」

2020.10.22(木)
Text=Ayako Kanno
Photographs=Yumiko Taruki

CREA 2020年11・12月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

きれいな人がしてること。

CREA 2020年11・12月合併号

揺らがない自分でいるための習慣&コスメ
きれいな人がしてること。

定価820円

様々な業界で活躍する人たちの人生を支えてきた習慣とは? 大切にしている美の価値観とは? 時に悩みながらも、美容を通して“自分らしさ”に真摯に向き合ってきた“あの人”に取材。そこから見えてきたのは、揺らがない自分でいるための美容でした。