トレンド感あふれる海外コスメから、サステナブルなコスメまで、コスメを愛する人々の世界をのぞいてみませんか。
美肌大国・韓国ならではの “肌映え見え”する発色の妙

2:ニューデップスアイシャドウパレットオフバランス 02「誰もが惚れ込むような間違いない色が集結」(George)
3:ハート プレイカラーアイズ ベージュブロッサム「ラメを下まぶたにチョンと置くだけでも存在感が」(George)
千国 5年くらい前かな。韓国コスメに今ほどの人気がなかったころ、撮影現場でGeorgeさんがスム37°を使っていて感激した思い出が。シークレットプログラミングエッセンスにハマって、韓国コスメに開眼したころだったから。
George 私もその美容液で韓国のスキンケアコスメにハマったの。今は、メイクも大好き。韓国独特の発色や質感がたまらなくて。
千国 肌に溶け込んで、血色感を引き出す発色が上手だよね。
George 韓国のメイクコスメは、基本、肌を美しく引き立てるようにつくられている感じがする。
千国 ラメの技術も高いと思う。クリオ(1)やヒンス(2)のアイシャドウは宝石のように輝くのに、肌なじみがよくて使いやすい。

5:シャドウ パレット 01「入手困難だった人気シャドウ」(千国)「自然な陰影カラーや1色でおしゃれにきまる色など、使える色ばかり」(George)
George 派手なラメを涙袋に塗ってもわざとらしくならないのがいいよね。ヘラ(4)やデイジーク(5)のラメで“涙袋メイク”したら、簡単にTWICEのモモになれるよ。
涙袋の上に、ベースになるオレンジシャドウを塗って、キラッキラのラメを目頭から7ミリメートルくらいだけ入れてみて。
千国 韓国アイドルのメイクってすごくかわいくて大好き!
George 韓国は、レイヤード文化が定着していて、アイメイクはラインやシャドウを何層にも重ねるし、ベースメイクもパフに微量を取って、丁寧に何度も重ねているんだよね。
2020.10.18(日)
Text=Yuko Kaneko
Photographs=Hirofumi Kamaya
CREA 2020年11・12月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。