数えきれないほどの 英国チョコがお出迎え

 東京は原宿の路地裏に、隠れ家のように佇む「ホテルショコラ表参道」。連載「美しく痩せる! 整える! 1分で1ポーズヨガ」で人気のJURI EDWARDSさんのスタジオ向かいに、2019年11月にオープンしました。

 お洒落な外観に“HOTEL”とあるので、本当に「ホテルかな?」と一瞬、勘違いしそうですが、店内には色々なチョコレートがずらり!

 イギリス生まれのこちらのチョコは、本国で100店舗以上を誇る国民的チョコレートブランド。

 創業者は「世界一素敵なチョコレートを作りたいと思い、原料となるカカオを育てることから始めた」そうです。良質なカカオはカリブ海のプランテーションで栽培され、今や200種以上!

 一番人気は、チョコレートアソートの「パティスリーコレクション」。英国定番のケーキ、キャロットケーキのほか、イートンメス、チョコレートムース味の3種がセットされています。

 キャロットケーキは、底にあるシナモンのクリームがアクセントとなって、見た目のかわいさと異なる、パンチの効いたおいしさ!

 イートンメスは、メレンゲと生クリーム、いちごで作られるイギリスの初夏のデザート。

 ウィリアム王子とヘンリー王子が学んだ名門イートン校対ハーロー校のクリケット対抗戦で、昔から供されてきたお菓子です。こちらもいちごの爽やかさが抜群! チョコレートムースも王道のおいしさ。

 アソートセットはほかにもいくつか種類があってよく売れているそうですが、単体のものだと「ビリオネアズ ショートブレッド」が人気。キャラメルとクッキーが惜しみなく使われ、滑らかなヘーゼルナッツが包み込むようなおいしさ!

 どれもチョコというより、ケーキを丸ごといただいているような贅沢な味わいです。でも、甘すぎない。

 「繊細なカカオを素敵なチョコレートに。そのためにとても大切なことは砂糖を入れすぎないこと」とパンフレットにあります。男性のお客さまが多いのも納得。

2020.08.04(火)
文・撮影=CREA WEB編集部