「We Are All in This Together」団結の旗印に!
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。感染者の数は日に日に増えていく……。
そんな未曾有の事態のなか、数々のラグジュアリーブランドがさまざまな形で新型コロナウイルスとの戦いを支援している。
グッチでは、イタリアはトスカーナ州の要請により100万枚を超える医療用マスクと5万5000着の医療用白衣を提供するほか、感染拡大の対策支援のため2つのクラウドファンディングキャンペーンを通じて、総額200万ユーロを寄付。
ひとつめは、グッチの母国、イタリアの国家市民保護局への支援を目的とし、寄付金は公共医療サービス強化と新しいICUベッドの調達のために使われる。
ふたつめの寄付先は、WHO(世界保健機構)をサポートするために国連財団が設立したCovid-19連帯対応基金。
医療従事者の防護デバイスやICU強化、ウイルス拡散に関するデータ収集、治療法とワクチンの開発などに充てられるという。
また、誰もが仲間として参加できる“グッチ グローバル コミュニティー”を築いてきた同社。
“一人ひとりがチェンジメーカー(変革の担い手)となって、共に今回の危機に立ち向かっていこう”というメッセージを込め、「We Are All in This Together」を始動させた。
前出のクラウドファンディングに誰もが参加できる専用サイトを設けたり、ハッシュタグ「#GucciCommunity」を用いて寄付を呼びかけている。
イタリア国家市民保護局へはgucci.forfunding.itから、COVID-19連帯対応基金へはhttps://covid19responsefund.org/から寄付を行うことが可能で、#STAYHOMEのまま救援活動に参加できる。
また、7,000万人以上のフォロワーを持つグッチの公式SNSアカウントをWHOに提供し、健康と安全を守るための情報の拡散にも協力していく。
グローバルブランド、グッチならではの新型コロナウイルスへの真正面からの取り組み。
#GucciCommunityのハッシュタグが世界を救う一助に!
グッチ ジャパン クライアントサービス
フリーダイヤル 0120-99-2177
https://www.gucci.com/
2020.04.15(水)
文=古澤朋美