上海料理の老舗の名物は 飴色に輝く東坡肉
●極品軒餐廳「豚肉の角煮+蒸し饅頭」

オープンして30年、老舗の上海料理店で推すのは「透明度の高い飴色の皮が美しい」東坡肉。
重量約120キロの子豚を厳選し、形を揃えて切り分け、煮ること4時間。
その間は鍋を離れず、火加減を調整しながら見守るという。
蒸して脂を落としたら、氷砂糖と醬油ベースのタレで煮上げていく。
「嚙まずともほろほろ溶けます。包子に挟んで食べると止まらない」(ツレヅレさん)
店のスタッフに頼めば手際よく切り分けて、包子(蒸し饅頭)に挟んでくれる。
2020.04.09(木)
Photographs=Wataru Sato
Coordination=TOP TAIWAN MEDIA FACTORY
Cooperation=Taiwan Tourism Bureau
CREA 2020年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。