心のゆとりまでくれるコスメ

 さて日々の美容法としてポジティブになれる意外なカギは、ヒアルロン酸など、人間の材料となるものを体の中で生み続けるインナーケア。

 ヒアルモイスト発酵液は、想定を超える様々な効果が話題だが、全身がうるおいで満たされると気持ちまでうるおって、とげとげイライラしなくなるのは不思議なほど。

 ポジティブシンキングはやはりインナーケアが決め手になりそうだ。

 一方で、あれもこれもと使わにゃならない美容に疲れたうえに、肌が揺らぎがちな人は皮膚科医・津田攝子氏開発の津田コスメが新しく放ったUVカラーバーム。

 UV下地もファンデの代わりもしながら、ニキビ炎症跡やシワまで治っていくという凄いバーム。

 煩わしさもストレスも消える超高機能は、安定した美しさのみならず心のゆとりまでくれるはず。

 一方、何気ないデイリーケアの香りはとても大きな決め手。

 イグニスの新生ブランド イオはUVケアにもミストにもフレグランス顔負けの完成度の、体に染み渡る心地よくナチュラルな香りがついていて、毎朝毎晩幸せになれる。

 いつの間にか前向きな日常が続いていくはずなのだ。

日清食品

フリーダイヤル 0120-993-557
https://www.nissin.com/jp/


ドクター津田コスメラボ

フリーダイヤル 0120-555-233
https://www.tsuda-cosme.com/


イグニス

フリーダイヤル 0120-664-227
https://www.ignis.jp/

齋藤 薫 (さいとう かおる)

女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト/エッセイストに。女性誌で多数の連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『“一生美人”力』(朝日新聞出版)、『されど“男”は愛おしい』(講談社)など、著書多数。

Column

齋藤 薫 “風の時代”の美容学

美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍する、美容ジャーナリスト・齋藤薫が「今月注目する“アイテム”と“ブランド”」。

2020.03.22(日)
文=齋藤 薫

CREA 2020年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

ポジティブな自分になれるもの。

CREA 2020年4月号

美容から人生変えてみる?
ポジティブな自分になれるもの。

定価820円

なんでもないことでイライラ、頑張っているのに空回り。そんな誰にでもある心のモヤモヤを、日々の美容の積み重ねで解消できればと思い、様々な専門家に取材しています。肌と心と体は密接に繋がっているから、スキンケアのテクスチャーが前向きな気分に変えてくれたり、腸を整えることでポジティブになれたりするものです。