乳酸菌研究がもたらした
未来的な保湿アプローチ
じつは日清食品、乳酸菌研究で50年の歴史を持ち、独自に1,000株以上の微生物ライブラリーを持つほどのスペシャリスト。
その成果として成し遂げられたのが、“ヒアルロン酸を与えるのではなく作らせる”という全く新しい乳酸菌、ヒト由来のN320の発見だった。
これは全身でヒアルロン酸を作らせる力を持っていた。それも長年「免疫・老化防止」を研究してきたチームによる発見ということで、単なる保湿を超えるエイジングケア効果を期待できる。
これはなんとしても美容に生かすべき。そう考えてドリンクの開発が始まったのだ。
それは、美容ドリンクを作りたくて素材をかき集める方法とは全く逆。かくしてこの乳酸菌N320を培養した発酵液を2,0000ミリグラムも配合したドリンクの開発に成功する。
そこにはさらにコラーゲンも5,000ミリグラムも同時配合された。
つまりコラーゲンドリンクに、この美容史上の世紀の大発見「ヒアルモイスト乳酸菌」を注入した形。もし同じ量の有用成分を錠剤にすれば、1日40錠を飲まなければいけないほどの濃厚さ。
だから革命なのである。
2019.09.11(水)
Text=Kaoru Saito
Photographs=Hidetake Nishihara(TENT)
Styling=Misa Nishizaki