
南太平洋に浮かぶ333の島々からなるフィジー。
フィジーへ旅したことがある人が口をそろえていうのは、人懐っこいフィジアンたちの人のよさ。
目があえば、屈託のない笑顔で「ブラッ!」(こんにちは)と声をかけてくれて、なにやらいつも楽しそう。
実はフィジーは「世界幸福度調査2018」で1位。ここ4年間で3回も1位を獲得している幸福の国なのだ。
しかも、幸福度が世界平均では大幅に下がっている中で、上昇しているのがフィジー。
もやもやと暗雲が立ち込める気分の時こそ、フィジーが効くのだ。
直行便復活1周年
行きやすい楽園フィジー

2018年7月、待望の成田-フィジー便が復活!
それまでは、韓国の仁川または香港、パプアニューギニアのポートモレスビーなどで乗り継ぎを行わなければならなかった。
乗り継ぎは搭乗待ち時間が余計にかかり、セキュリティチェックの回数も増えるだけで、面倒なこと、この上なし。
それが、直行便が復活したおかげで、フィジーのナンディまでぽーんと、ひとっ飛び。所要時間約9時間で、幸せの国に到着だ。

運航スケジュールは週に2便。
往路(成田-ナンディ)は火・金の成田発21:25→ナンディ着翌日9:05、復路(ナンディ-成田)は火・金のナンディ発13:25→成田着同日19:30。
金曜の仕事終わりに空港へ向かえば、有休を1日分節約できる。しかも、ナイトフライトなので、翌朝目覚めたら、そこは楽園だ。
復路は、ナンディ発の火曜日便に乗れば、同日の夕方に成田に到着。有休はトータルで月曜と火曜の2日間だけで、フィジー5日間ツアーが実現できる!
2019.06.21(金)
文・撮影=古関千恵子