フタを開ける瞬間のワクワク感
皆さんも経験あると思いますが、人に作ってもらったお弁当のフタを開ける瞬間て、絶妙なテンションの上がり方しないですか?
とんでもなくワクワクするという感じじゃなく、メーターが10まであったら3~4ぐらいの上がり方。
授業開始のチャイムが鳴ったのに、教室に先生が5分ぐらい入って来なくて「もしかして自習か?」ぐらいの感じ。
それぐらいのワクワク。
その感じを楽しんでほしくて、お皿に盛るのではなく、お弁当に詰めています。
おにぎり、卵焼き、ウインナー、ぐらいのシンプルで簡単なものでも、お弁当に詰めるだけで特別感がでて、30点ぐらい下駄を履かせてもらえます。
簡単に作ったものでも、一日の数分間誰かのテンションを上げられるツールになるというのが、お弁当の良いところだと思っています。
もし、この記事を読んでくれている男性の方がいらっしゃれば、日頃の感謝を込めて、一度奥様にお弁当を作ってみてはいかがでしょうか?
奥様の一日が少し楽しくなり、それを見た自分も少し幸せを感じられるのではないかなと思います。
ちなみに「奥さんにお弁当作ってるなんて良い人~!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕の場合はそういう訳ではなく、自分の趣味なだけですので。
好感度が上がると、万が一何かあった時に大変そうなので、一言添えさせて頂きました。
長々と、7流タコ芸人の記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。
2019.05.29(水)
文=濱家隆一(かまいたち)