カラフルな断面に胸がキュン! と萌えるフルーツサンド。切り方にも一家言を持つパーラーで、とっておきのひと皿を。
美味しいできたてフルーツサンドを食べられる東京のパーラーを4軒、フードインスタグラマーの岡澤創人さんに紹介してもらいました。
フルーツサンドこそ
できたてを専門店で
僕にとってフルーツサンドは、昭和の浪漫がぎゅっと詰まったデザート。
発祥店は定かではありませんが、東京でいち早く提供し始めたのは「千疋屋」「資生堂パーラー」です。
老舗はフルーツの切り方にも美学があり、「タカノフルーツパーラー」はフルーツを切る職人を「フルーツクチュリエ」と呼んでいます。
新店で注目すべきは「THE Tokyo Fruits パーラー」と「パーラーシシド」。全国から厳選したフルーツを、おいしさが最も生きる形で用いるフルーツパーラーです。
持ち帰りできるお店もありますが、切りたて、つくりたてのおいしさは格別です。
◆パーラーシシド[下高井戸]
大きめのフルーツ3種がたっぷり
世田谷の老舗青果店が、2017年春にフルーツパーラーとしてリニューアル。
約8種のフルーツサンドの中で一番人気の「スペシャルフルーツサンド」は、大きく切られたいちご、キウイ、黄桃がジューシー。つくりたてを味わって。
パーラーシシド
所在地 東京都世田谷区松原3-29-18
電話番号 03-3325-4410
営業時間 10:00~18:30(L.O. 18:00)
定休日 不定休
http://parlorshishido.com/
2019.05.07(火)
文=小松めぐみ
撮影=佐藤 亘