「キャベツと厚揚げの
 ピリ辛中華炒め」のレシピ

■材料

【基本の中華風ピリ辛ごまソース】
・豆板醤:小さじ1
・味噌:小さじ2
・にんにく、生姜:各1/2片
・煮切りみりん:大さじ2~3 ※煮切りみりんの作り方は基本の和のたれベースを参照のこと
・醤油:小さじ1
・ごま油:大さじ1
・芝麻醤:大さじ1 ※白練りごま、またはタヒニ(ごまペースト)でも良い

 この分量で作った「基本の中華風ピリ辛ごまソース」を今回は大さじ3使用。

【調味液】
・「基本の中華風ピリ辛ごまソース」:大さじ3
・醤油:小さじ2
・水:大さじ1
・葛粉:小さじ1

【キャベツと厚揚げの
ピリ辛中華炒めの材料】

・キャベツ:120g
・もやし:50g
・パプリカ(赤):1/2個(種を除いておく) 
・厚揚げ:1丁分
・ごま油:大さじ1
・仕上げ用ごま油:小さじ1

■作り方

(1) 基本の中華風ピリ辛ごまソースを作る。にんにく、生姜はすりおろしておく。

(2) ボウルに味噌と豆板醤、芝麻醤、にんにく、生姜、ごま油を入れてよく混ぜる。続いて醤油、煮切りみりんを加えて完成。

(3) 調味液の材料のうち、水で葛粉を溶かしてから、残りの材料を全て入れて混ぜ合わせておく。

(4) 鍋に湯をわかし、厚揚げを入れて2、3分以上しっかりと茹でて油抜きをする。

(5) キャベツ、パプリカは食べやすい大きさに、厚揚げは縦半分に切ってから、厚さ2cmにスライスする。もやしはさっと熱湯を回しかけておく。

(6) フライパンにごま油を熱し、強火でキャベツともやし、パプリカ、厚揚げの順に炒める。

(7) 全体に油が馴染んだら火を弱め、調味液を加えて具材全体に絡ませる。

(8) とろみがついたら火を消し、仕上げ用ごま油を加えて器に盛る。

ワンポイント

野菜類は弱火で炒めると水っぽくなるので強火で短時間で仕上げましょう。

今回のマクロビレシピに
欠かせない食材はこれ!

» 味噌

» 醤油

» ごま油

» 葛粉

中村恭子 (なかむら きょうこ)

地産地消料理研究家/健康管理士/クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/一般社団法人蓼科塾代表
2011年東京都より長野県茅野市に移住。移住先である乗馬ファーム併設のペンション跡地で利用者専用オールベジの焼き菓子を提供するカフェ(Cafe楢Oak)をオープン。2015年信州の魅力を県外に発信する一般社団法人蓼科塾を設立し地産地消に根ざした食のイベントの企画運営、蓼科山に住むという「休む」神様「ビジンサマ」シリーズのレシピ開発や商品開発等を手がける。
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
essentia(エッセンティア) https://www.facebook.com/essentiag/?fref=ts

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp | Facebook

Column

自分にも地球にも優しい
「週1回ベジ食」のすすめ

週に1回、お肉を控えて野菜を中心にした食事をする「週1回ベジ食」はじめませんか? 「週1回ベジ食」は、体に優しいのはもちろん、肉食をやめることで地球温暖化の原因のひとつと言われる無理な畜産の抑制にもつながる、地球にも優しい食スタイル。自分と地球をいたわる、ヘルシーなだけでなくちゃんとおいしい「週1回ベジ食」レシピをご紹介します。

2019.04.23(火)
文=中村恭子
撮影=秋元良平