ジャパニーズホラーの巨匠・清水崇監督が手がける映画『口に関するアンケート』でスクリーンデビューを果たしたMOMONA(ME:I)さん。
10代からアイドルという道をまっすぐ歩んできた彼女に、人生の転機となったオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」での日々や、その経験を経て見つけた自分らしさ、そして今後の展望まで伺った。
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考え方を変えてくれた「環境」や「先輩」
――10代前半からアイドルとして活動されてきたMOMONAさん。当時の活動の中で、いちばん印象に残っていることは?
この業界に入る前の私は、どちらかというと悲観的な性格でした。何かあると、つい悪い方向へ考えてしまうタイプだったんです。でも、アイドル活動を始めてから、その価値観は少しずつ変わっていきました。本当に環境に恵まれていたと思いますし、物事を前向きに捉えることで、同じ出来事でも見え方が変わることを知りました。周りの方々への感謝の気持ちも自然と生まれるようになり、一つひとつの仕事を心から楽しめるようになったんです。
もともと卑屈になりがちな自分に、そうした考え方を教えてくれたのが、その環境でした。中でも大きかったのは、尊敬できる先輩方の存在です。その背中を見てきたからこそ、今の自分があるのだと思っています。
――そのときの体験は、現在のME:Iとしての活動でも、十分活かされていると思いますか?
はい。もちろん、今でも常にポジティブでいられるわけではありません。でも、一日の終わりに「今日は楽しかったな」と思える日が、以前よりずっと増えました。そう思えるようになったのは、10代の頃の活動があったからこそ。当時の経験や出会いには本当に感謝していますし、私にとって一番大きな学びだったと思います。
――2023年、ME:I結成のきっかけとなった公開オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(通称:日プ女子)に応募された、いちばんの動機を教えてください。
アイドルという職業は、とてもプロフェッショナルな世界という印象がありました。だからこそ、大好きだった場所からあえて一歩離れ、土俵を変えて、自分の力を試してみたいと思ったんです。
当時は、20歳になったら、それまでとはまったく違う業界に就職することも考えていました。でも、やっぱり歌って踊ることが好きだった。「10代最後のタイミングでもう一度、アイドルに挑戦してみたい」という気持ちが、どうしても消えなかったんです。
そして、もう一つ大きかったのが、「10年後も変わらず一緒に活動していける仲間と出会いたい」という思いでした。その場所をもう一度見つけたい――。そんな気持ちでオーディションに挑んだのが、19歳のときでした。
