メルボルンから足を延ばして
心躍るエクスカーションへ
メルボルンの楽しみは、市内観光だけにとどまらない。郊外へと足を延ばせば、にぎやかな街とはまた違った体験ができるのが魅力。
郊外には上質なリゾートホテルやマナーハウス、シャトーホテルなどが点在している。せっかくなら泊りがけで、大人のエクスカーションを楽しみたい。
オーストラリアは旅行者にやさしいセルフドライブ環境が整っているので、レンタカーを駆使して旅をするのもおすすめだ。ここではヤラバレー周辺のおすすめスポットをご紹介!
国内有数のワインの産地
ヤラバレーでワイナリーめぐり
![ワイナリーをめぐってテイスティングを楽しむのが、ヤラバレーでのおすすめの過ごし方。ヤラバレーは、特にピノ・ノワールが有名。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/e/-/img_3efaa6fcdd35bf38d500ce3534ff47ac182799.jpg)
国内屈指のワインの産地として知られるヤラバレー。ここでワイン造りがはじまったのは、1830年代のことといわれている。
現在は大小80のワイナリーがあり、数々の受賞歴を誇る老舗から、家族経営のアットホームなワイナリーまでさまざま。
日本でもオーストラリアワインは人気だが、ここでしか飲めない希少なワインに出合える絶好のチャンス。
![ワイナリーに併設されたレストランでは、地元の豊かな食材を使った料理とともに、ここでしか楽しめないワインを。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/c/-/img_1ca2b78f62d9105a192f53c489e480c9177517.jpg)
地元産のフレッシュな食材をふんだんに使った料理とともにワインが堪能できる、レストランやバーを併設しているワイナリーも数多い。ワイン好きならずともぜひ訪れたい。
国内最古の蒸気機関車
パッフィンビリー号
![客車のほとんどがオープンデッキ構造。みずみずしい緑が茂る丘陵地帯を走り抜けるパッフィンビリー号からは、野生動物が見られることも。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/7/-/img_3773b299694a82fb3a3f7939a504460c222619.jpg)
メルボルンの中心地から東へ40キロほど離れた場所にあるダンデノン丘陵は、都会の喧騒から離れてリラックスできるヒーリングスポットとして人気のエリア。
そして、パッフィンビリー鉄道の始発駅、ベルグレーブ駅がある。国内最古の蒸気機関車「パッフィンビリー号」は、ここからスタートするのだ。
ちなみにパッフィンビリー鉄道は1900年代初期に建設され、一時は廃線に。しかし現在は観光列車として、ベルグレーブからジェムブルックまでの25.1キロを結んでいる。
都会の喧騒を離れた丘陵地帯をのんびりと走るパッフィンビリー号の乗車体験で、100年の歴史に思いを馳せ、大自然のエネルギーに癒されたい。
自然動物園で
動物たちにふれ合う
![コアラもすぐそばで見ることが可能。毎日指定の時間になると、飼育員が人気の動物たちのユニークな生活や習性をガイドしてくれる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/c/-/img_0cb2c29f3df367317aee3abf1be76c13182661.jpg)
オーストラリアといえば、コアラやカンガルーなどの愛らしい動物たちとのふれ合いはマストでしょ! そんな人にぜひ訪れてほしいのが、ヤラバレーにあるヒールズビルサンクチュアリー(ヒールズビル自然動物園)だ。
ここは“オーストラリア野生動物の楽園”とも称され、コアラやカンガルー、ウォンバットやエミューなど、オーストラリア特有の動物が飼育されている。
![絶滅が危惧されている、カモノハシが悠々と泳ぐ姿を間近で見られるのは貴重!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/5/-/img_05c64e0f2b57dc0a9454a77a8c06250776156.jpg)
なぜここがおすすめかというと、森の中を散策しながら、至近距離で動物を観察できるから。
森林ウォークを楽しんでいると、木につかまって寝ているコアラの姿、元気に走り回るタスマニアン・デビルがすぐそこに。
また、カンガルーとの触れ合いや猛禽類のバードショーなども楽しく、大人が楽しめる動物園なのだ。
JAL 成田=メルボルン線
毎日運航中!
![現在毎日運航しているJALの成田=メルボルン線では、その快適さが認められ、世界で最も優れたエコノミークラスとして、2年連続「ベストエコノミークラスシート賞」(SKYTRAX社認定)を受賞した、「新・間隔エコノミー」が導入されている。従来よりも足元スペースが広く、ゆったりとした空間が確保されているので、思いきり脚を伸ばすことも可能。贅沢な空の旅を約束してくれる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/a/-/img_fad7921a77ff23d364417150ebf67538115366.jpg)
さて、ここまでに紹介してきた、メルボルンの見どころを見て、そろそろあなたもメルボルンに飛びたくなってきたのでは?
オーストラリアが初めてという人はもちろん、2度目3度目のオーストラリアの旅にメルボルンを訪れれば、これまでとはまた違う魅力を発見できること請け合い。そしてヨーロッパびいきの人も、エレガントな街並みがきっと気に入るはず。
メルボルンまでは、JALの直行便が成田空港から毎日運航中。ぜひ今年の海外旅行は、多彩な魅力にあふれたメルボルンへ!
●JAL「成田=メルボルン線」の
詳細はコチラ
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/8/-/img_c81394e6e95c3fe81bb7b28b86f8afa139201.jpg)
●メルボルンの旅の情報はコチラ
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/f/-/img_afd88ca2b4dda7472dfe72a1a76bec2a33099.jpg)
ビクトリア州政府観光局
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/1/-/img_01178223a7e71a4257fb3504eafff78a56528.jpg)
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
2019.03.15(金)
構成・文=立花奈緒(ブレーンシップ)